有機農業の推進について
笠間市環境農業推進協議会について
目的
本協議会は地域農業の持続可能な仕組みを目指し、農業の技術や仕組みとして環境にかかる負荷を低減した農業を学び合い、取り組み、「環境農業」の普及・発展を推進し、生産から流通・加工、消費までの一貫した仕組みづくりを図ることを目的として令和6年2月22日に設立されました。
構成員
・市内生産者
・市内加工事業者
・笠間市農業委員会
・笠間市産業経済部農政課
・笠間市教育委員会教育部学務課おいしい給食推進室
・茨城県県央農林事務所笠間地域農業改良普及センター
・茨城県県央農林事務所
・一般財団法人笠間市農業公社
みどりの食料システム戦略
農林水産省は環境負荷の少ない農業の実現に向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、2050年までに国内における有機農業の取り組み面積を全耕地面積の25%(100万ha)に拡大する目標を掲げました。
オーガニックビレッジ宣言について
本市では、農業分野における新たな取り組みとして、持続可能な農業の振興と環境負荷低減のため、有機農業をはじめとした「環境にやさしい農業」を地域全体で推進していくため、笠間市有機農業実施計画を策定し、令和6年12月6日(金曜日)に「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
オーガニックビレッジとは・・・国の「みどりの食料システム戦略」を踏まえて、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村のことを言います。
笠間市立北川根小学校にて
笠間市有機農業実施計画について
笠間市環境農業推進協議会が主体となって、生産者・行政・関係団体や実需者が有機農業をはじめとした「環境にやさしい農業」を一体的に推進する体制を構築し、生産・販売・ブランド化の各面で取り組みを進めていきます。
有機米の学校給食への提供を足掛かりとして、市民への認知度の向上、地産地消の実現を目指し、さらに、市外からの観光客やインバウンド需要の取り込みをねらい、市内観光施設等とも連携し、笠間市産有機農産物のブランド化を目指します。
関連ファイルダウンロード
- ◇笠間市有機農業実施計画_2044187_markedPDF形式/1.63MB

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問い合わせ先
- 2024年12月6日
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