市長コラム「新撰組最後の隊長」(平成30年1月)
「新撰組最後の隊長」
本年は、日本が近代国家へのスタートの年となった明治維新から150年目を迎えます。
幕末に京都を拠点に、会津藩の比護を受け、江戸幕府の見守り役を担った組織が新撰組です。
新撰組の初代局長は、行方出身の芹沢鴨で、土方歳三、近藤勇、沖田総司等、誰もが知る人物を中心に、歴史に多大な影響を及ぼしてきました。
その中で最後の隊長となったのが、笠間市出身の元笠間藩士、相馬主殿です。笠間藩を脱藩し、隊員として幕末の混乱を乗り越えた人物ですが、歴史上に登場することはなく、市民の皆さんでも、知る方は数少ないと思います
新撰組については、過去にテレビドラマ、映画等が放映され、そして現在でも多くの新撰組ファンがいますので、関連自治体では、新撰組サミットが開催されています。
幕末における新撰組の役割については、歴史上さまざまな意見があります。しかし、最後の隊長が笠間市出身で、明治の前期まで生存したことは史実です。
平成30年度には、新撰組最後の隊長、相馬主殿企画展を開催したいと思います。
楽しみにしていてください
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