市長コラム「一般質問は真剣勝負」(平成29年7月)
「一般質問は真剣勝負」
年に4回開催される笠間市議会定例会の中で、市議会と市執行部(行政)の最大の議論が交わされる場が、議会会期中の一般質問です。
定例会期中3日間にわたり一般質問が行われ、その名の通り行政全般に関わるすべてのことが対象で、さまざまな質問がされ、真剣勝負の場となります。一定例会ごとに質問される議員さんと、1人1時間の持ち時間で、一問一答方式等により質疑応答が交わされます。
質問内容は、その時々における社会問題や農業、福祉、まちづくりなど広範囲にわたります。
一般質問は、事前に質問者(議員)が何について質問するのか項目を通告します。市執行部も、質問内容に対する答弁内容の勉強会を重ねて、念入りに準備します。しかし、質問の趣旨や質問項目が多岐にわたるため、意見が一致することも数多くある半面、議論がかみ合わない時もあります。
市執行部としては、一般質問に対し行政が実行すると答弁した事業などは必ず行い、検討するとの回答も前向きに議論を進めていくことになります。
毎回、区長会の方々を中心に多くの人が傍聴に来てくださいますが、皆さんの生活に直結した重要な問題が審議される場ですので、市民の方もぜひ一度、傍聴にお越しいただきたいと思います。
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- 2017年6月8日
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