市長コラム「少子高齢化 人口減少社会」(平成26年5月)
「少子高齢化 人口減少社会」
本年4月23日より、引き続き4年間市政を担わせていただくことになりました。市民の皆さんの負託に応えられるよう、誠心誠意取り組んでまいりますので、今後もご協力とご支援をよろしくお願いします。
さて、先月総務省が発表した人口推計によると、日本の人口が前年より約22万人減少し、労働力の中核となる15歳~64歳の生産年齢人口が8,000万人を下回りました。また、国立社会保障・人口問題研究所の発表によると、2035年には65歳以上の高齢世帯主が全世帯の4割を超えるとのことです。少子高齢化・人口減少社会が進むことが予想されたとはいえ、大変ショッキングな数字であり、行政、民間等社会全体として取組みの強化をしていかなければならない緊急の課題であると感じました。
このような社会現象が進む中、本市としても高齢者の健康づくり、生活支援、見守り体制、在宅医療の充実、少子化対策として子育て支援、出会いの創出等の一層の充実を図ってまいります。そのためにも行政改革や公共施設、事務事業の見直しを行い、継続的に行政サービスを行える組織体制の充実・強化を推進し、「一生住みたい」と思える笠間市づくりを着実に進めてまいります。
バックナンバー
「新規採用職員」平成26年4月号
平成25年度市長コラムへ
平成24年度市長コラムへ
平成23年度市長コラムへ
平成22年度市長コラムへ
平成21年度市長コラムへ
平成20年度市長コラムへ
平成19年度市長コラムへ
平成18年度市長コラムへ
問い合わせ先
- 2011年9月2日
- 印刷する