県指定文化財 [木造不動明王像及び両童子]
【製作】 室町時代
【像形】 不動明王79cm、 矜羯羅(こんがら)童子72cm、 制咤迦(せいたか)童子73cm
本像は、永正元年(1504)造立とある。不動明王は、寄木造りで彩色があり、玉眼嵌入、頭上に八葉蓮華を頂き、右手に宝剣、左手に羂索(けんさく)を持ち、岩座に座る。 矜羯羅(こんがら)童子(どうし)は、寄木造りで彩色があり、玉眼嵌入、右手を下げ持物を持つ。左手は頭髪のあたりにかざし、岩座に立っている。 制咤迦(せいたか)童子(どうし)は、寄木造りで彩色があり、玉眼嵌入、右手を下げ持物を持つ。左手は頭髪のあたりにかざし、岩座に立っている。