市長コラム「感謝と期待」（平成22年12月）
「感謝と期待」
現市議会議員の任期が12月23日で満了します。これまでの議会活動に対し、感謝を申し上げるとともに、今期をもって勇退される議員の皆様の長期に渡る市政発展へのご尽力に深く敬意を表します。
合併以来5年間、一般質問や各種委員会等では貴重なご意見をいただき大変参考になりました。時には「目からうろこ」が落ちるようなこともありました。執行部として、ご意見を真摯に受けとめ行政サービスの改善や見直しに取り組み、約8割以上は達成できたと思っています。
一方で、新規事業の実現に向けた要求が議論の中心であり、事業の見直しや廃止についての議論も、もう少しいただければという思いもありました。また、議員出身の私としては、本会議中に退席されることがあったことは残念でありました。
地域主権が叫ばれるなか、12月の改選に伴い新しい議会がスタートします。議会と執行部は対等であります。市の将来、課題について多くの議論を重ね信頼される議会・行政でなければなりません。昨今の議会や行政に対する社会の意見は大変厳しいものがあり、議員の活動も注目されています。今回の市議会議員選挙で選出される議員の方々に大いに期待します。
今年も残すところあとわずかとなりました。市民の皆様には健康で新しい年を迎えられますことをご祈念申し上げます。
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- 2011年9月12日
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