市長コラム「教員の負担軽減」(令和7年9月)

先般、小・中学校の校長先生方と教員の学校現場での負担軽減について意見交換をしました。先生方の話しを聞く中で、学校現場での管理運営がいかに大変かを改めて知らされました。
特に、国・県、民間団体、大学からの調査、アンケートなどへの対応が多岐にわたり、業務量として大きな負担になっています。市からも多くのお願いごとや協力などを依頼しており、教育委員会と協議し、内容の廃止や改善を行うこととしました。もちろん子どもたちのプラスになることは継続する必要がありますが、廃止や見直しもしていかなくては業務の改善にはなりません。過重な負担をなくし、教員が児童・生徒と向き合う時間を少しでも多く確保するための環境づくりが必要です。そのためにも、デジタル化のさらなる推進と、国・県の変化が求められます。
そして、家庭の役割は家庭が担い、学校に必要以上のことを求めすぎないことも大切です。皆さんで学校を支えましょう。
問い合わせ先
- 2025年9月4日
- 印刷する