市職員が国の業務にも携わっています~国派遣者からの声~
笠間市では、職員の人材育成や研鑽、人事交流などを目的として、毎年度、国や県などへ市職員を派遣しています。
今回は、国の環境省・総務省消防庁・スポーツ庁へ派遣されている3名の職員に話を聞きました。
3名とも、国の職員だけでなく、全国の自治体から派遣されている職員の皆さんとともに業務にあたっています。そして、さまざまな立場の職員と接する中で、笠間市職員としての自覚、自信を持って取り組んでいます。
3名の皆さん、笠間市に戻ってからも、国での業務経験を活かしてくれることでしょう。期待しています!
清水 和晃さん【派遣先】環境省 大臣官房 地域脱炭素政策調整担当参事官室
派遣先では、主に自治体の公共施設に太陽光発電設備導入を推進する業務に携わっています。
笠間市も脱炭素社会の実現をめざして取り組みを進めていますので、環境省の取り組みと共通する部分があると思います。
業務中は、市職員としての目線を忘れないようにしています。また、新しい取り組みが多いため、職場全体がモチベーションを上げて取り組んでいこう、という雰囲気があります。
栃本 麻美さん【派遣先】総務省消防庁 国民保護・防災部 防災課 地域防災室
派遣先では、主に消防団の広報を担当しています。特に若者や女性に興味を持ってもらえるような発信を行っています。
災害発生時の応急体制などでは職員間の連携がとても重要なので、日頃から職員同士のコミュニケーションを大切にして
います。全国各地から職員が派遣されているので、それぞれの地域の話が聞けて有意義です!
山本 裕巳さん【派遣先】スポーツ庁 参事官(地域振興担当)付 施設整備係
派遣先では、主に学校や社会体育施設の新設・改修に対する支援業務を行っています。また、昨年笠間市も受賞した「スポーツ・健康まちづくり」優良自治体表彰制度も担当しています。
業務では、自治体としてどう考えるか意見を求められることもあります。
今年度の派遣先
【国】環境省、総務省消防庁、スポーツ庁
【茨城県】道路建設課、水戸土木事務所、水戸県税事務所、県立中央病院
【関連団体等】茨城県後期高齢者医療広域連合、笠間地方広域事務組合、一般財団法人笠間市農業公社、笠間市台湾交流事務所、株式会社道の駅笠間、笠間栗ファクトリー株式会社 など
過去の派遣先
経済産業省、総務省、内閣府、観光庁、JETRO茨城、茨城県各部署、JR東日本水戸支社など
問い合わせ先
- 2022年7月11日
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