市役所の育児休業の取り組み
男性育児休業とは、配偶者の出産・育児のタイミングで男性が子育てのために取得する休業です。
2021年(令和3年)に育児・介護休業法が改正され、2022年(令和4年)10月から新たに出生児育児休業(産後パパ育休)の制度が創設されたことにより、男性も取得できる権利が明確化され、注目を集めています。
笠間市役所における男性の育児休業の取得状況は、次のとおりとなっています。
年度 | 取得率 | 対象者 |
2021年度(令和3年度) | 15.0パーセント | 20名中3名取得 |
2022年度(令和4年度) | 14.3パーセント | 14名中2名取得 |
2023年度(令和5年度) | 66.7パーント | 3名中2名取得 |
※令和5年8月1日現在
育児休業の取得促進は、誰もが働きやすい環境を整備することとなり、SDGsにおける目標8「働きがいも経済成長も」に関連するほか、男性と女性の育児負担の標準化に資することから、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」の達成にも寄与するものです。
今後も、市役所全体の理解を深め、取得率の向上を目指してまいります。
問い合わせ先
- 2023年8月1日
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