市長コラム「パラリンピックの凄さ」(令和3年10月)
パラリンピックの凄さ
9月5日に、13日間に及ぶパラリンピックが閉幕しました。パラの競技が日本のTVでこれほど放送されたことは初めてだと思います。
競技の種類、障がいのランク分け等、パラスポーツの初めてを知ることも数多くありました。
日本の選手も、金・銀・銅、合わせて51個のメダルを獲得し、大活躍をされました。
見ている私にとっては、感動を超え、驚きの連続ばかりでした。
特に最終日、日本の66歳の女性選手が、マラソンで8位に入賞したときのゴールの姿には超越の域がありました。
生まれつきや事故、病気等で障がいを抱えた方々が、失われた体の機能やメンタルをどう克服してきたのか、人生をどう歩んできたのか、超人的な取り組みは想像もできません。
パラリンピックを通じて選手の皆さんが笑顔で挑戦している姿は、国民に大きな勇気を与えてくれました。また、パラスポーツに対する理解も一層深まったと思います。
笠間市もパラスポーツに関しては、茨城県民球団の車いすソフトボールに協力をしています。
更にパラスポーツの環境整備と普及、そして共生社会の推進に取り組んでまいります。
とにかく凄い!
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- 2022年4月1日
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