FAQ よくある質問集 くらし・手続き
自立支援医療
- 質問
- 自立支援医療(更生医療)について知りたい。
- 回答
手術などによって障害が軽減または除去され、機能が回復するような場合に医療費が助成されます。
<対象>
18歳以上で身体障害者手帳の交付を受けている方。
(注)一定所得以上の方は対象外となる場合があります。<対象となる疾病>
・肢体不自由:動かなくなった関節を再び動かしうるようにする手術など。
・視覚障害:角膜混濁による視力の低下を防ぐ手術や瞳孔閉鎖症者に対する手術など。
・聴覚・平衡機能障害:外耳の変形や狭窄閉塞に対する形成術など。
・心臓機能障害:心臓疾患に対する手術やこれに伴う医療。
(内科治療のみのものは除かれます。)
・じん臓機能障害:じん臓機能障害者に対する慢性透析療法およびじん移植術と、これに伴う医療に限られます。
・音声・言語機能障害:口蓋裂の形成手術や歯科矯正に伴う医療など。
・小腸機能障害:小腸機能障害に対する中心静脈栄養法およびこれに伴う医療。
・免疫機能障害:ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害に対する治療など。
・肝臓機能障害:肝臓機能障害に対する肝臓移植後の抗免疫療法<利用者負担>
・原則として医療費の1割を負担していただきます。
・ただし、世帯の所得水準等に応じて負担に月額上限額を設定します。
・また、一定の負担能力があっても、継続的に相当額の医療費負担が生じる方々(高額治療継続者(いわゆる「重度かつ継続」)にも、ひと月あたりの負担に上限額を設定しています。
(注)高額治療継続者(「重度かつ継続」)の範囲【疾病、病状等から対象となる方】
・更生医療:腎臓機能、小腸機能、免疫機能障害、または、心臓機能障害(心臓移植後の抗免疫療法に限る)の方。【医療保険の高額療養費で多数該当(直近1年間で高額療養費3回以上受給)の方】
・入院時の食費(標準負担額)相当については原則自己負担となります。
・所得を判断する際の世帯の単位は、住民票上の家族ではなく、同じ医療保険に加入している家族を同一世帯とします。<申請の方法>
助成を受けるには、手続きが必要です。下記の受付窓口にてご相談ください。<受付窓口>
社会福祉課または各支所福祉課
問い合わせ先
- 2016年10月20日
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