RSウイルス感染症が増えています
〇RSウイルス感染症の報告数が増えています。
令和5年7月20日現在、茨城県内の小児科では190件確認されました。
〇手洗い等感染予防をしましょう。(詳しくはこちら)
- RSウイルス感染症とはどのような病気ですか?
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。
生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児が少なくとも1度は感染するとされています。
潜伏期間は2~8日、典型的には4~6日で、潜伏期間の後、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続きます。
- どのような症状に注意すればよいですか?
多くは軽症で済みますが、重くなる場合には咳がひどくなる、喘鳴が出る、
呼吸困難となるなどの症状が出現します。
乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、
細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。
- RSウイルスはどのように感染するのですか?
RSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、
ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったり、
又はなめたりすることによる間接的な接触感染で感染します。
- RSウイルス感染症を疑う症状があった場合はどうすればよいですか?
機嫌がよく、つらそうでなければ、慌てずに様子をみましょう。
呼吸が苦しそう、食事や水分摂取ができない場合は、医療機関を受診しましょう。
参考
関連ファイルダウンロード
- 厚生労働省_RSウイルス感染症予防啓発リーフレットPDF形式/315.02KB

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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康医療政策課(健康医療政策課・保健センター・感染症対策室)です。
〒309-1734 笠間市南友部1966番地1
電話番号:0296-77-9145 ファクス番号:0296-77-9146
- 2023年7月21日
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