笠間芸術の森公園スケートパーク整備事業
笠間芸術の森公園は、現在、総面積54.6haのうち35.9haが開園済みとなっており、茨城県陶芸美術館やあそびの杜の遊具などを求めて、市内外から
多くの利用者が訪れております。一方で、未開園のエリアも存在しており、さらなる公園の魅力向上に向けて、県と市で検討を重ねてまいりました。
その結果、東京オリンピックの正式種目となり、若者の関心が高まっているスケートボード施設を整備することとなりました。
国際規模の大会やイベントを開催できる水準のスケートパークとなります。
令和3年春の開園に向け、事業推進を図るとともに、随時進捗状況を更新いたしますので、みなさま、楽しみにお待ちください。
事業概要
スケートパーク全体面積 約17,000m2
うち、スケート広場 約4,500m2
(パークゾーン約460m2、ストリートゾーン約870m2、ビギナーゾーン約110m2、フラットゾーン約2,430m2、屋内ゾーン約450m2)
休憩広場(園路を含む)約10,100m2
多目的広場 約2,400m2
整備コンセプト
このスケートパークは、笠間市の伝統・文化と、若者文化の象徴でもある都市型スポーツを融合した、新たな文化の発信拠点となり、競技場としても
国際規模の大会やイベントが開催できる高水準の施設として整備しております。
県と市、さらには指定管理者である(株)ムラサキスポーツと連携しながら、アフターコロナに向け、初心者から上級者まで安全に楽しめる施設をつく
ります。また、大会の誘致等を通じ、子どもたちがトップレベルの技術に接することで、夢を見られる環境を提供します。
スケートパークの特徴
・森に囲まれた雄大な自然環境の中、休憩広場(芝生)から見下ろす開放感と臨場感あふれるロケーション
・コンクリートパークとして国内最大級となる約4,500m2のスケート広場(プレイエリア)は、スケートボードやBMXの初級者から上級者まで楽しめる構成
・スケートボードの主要種目「ストリート」「パーク」は、国際大会を意識した本格的なセクションで整備
※ストリート:街中にあるような坂や階段、手すりなどを再現したコースで、障害物を利用したトリック(技)を披露する競技
※パーク:お椀状のボウルが複雑に入り組んだコースで、高いジャンプや回転系のダイナミックなトリック(技)を披露する競技
・雨天時でも利用できる広い屋根施設
・夜間も楽しめる照明施設
・スタッフが常駐するので安心、用具のレンタルや購入もできる管理棟(スケートパークは有料となります)
管理運営
施設の魅力を最大限に活かした管理運営を行うため、スケートボードの専門的な知識を持つ民間事業者を募集し、「株式会社ムラサキスポーツ」を
指定管理者として決定しました。
進捗状況
令和2年8月時点
令和3年1月時点(令和3年1月7日更新)
※進捗状況については、HP以外にも笠間市SNS(FaceBook、Twitter、Instagram)で情報提供いたします。
問い合わせ先
- 2020年9月2日
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