笠間市 寺子屋事業について
寺子屋事業とは
「寺子屋」とは,江戸時代に庶民(一般の人)のための初等教育(現在の小学校)機関でありました。現在の学校のように近くの子どもたちが集まって,武士・僧侶・医者・神職などが,教師となり,子どもたちに文の読み方や書き方,そろばんなどを教える場所でした。
もちろん,当時の笠間市にも,笠間藩には「時習館」,宍戸藩には「脩徳館」という名称で「寺子屋」が実在していました。
これを受けて,笠間市では,子どもたちの「学力向上」をめざし,学校教育以外でも,学習の基礎・基本を教える「学びの場を設置したい」と考え,社会教育施設である「公民館を学習する場所」として活用することが決定し,その名称を「寺子屋」としました。
この「寺子屋」は,毎週土曜日の午前中,市内の小学5・6年生を対象とし,時習館(じしゅうかん)【笠間】,脩徳館(しゅうとくかん)【友部】,愛宕館(あたごかん)【岩間】と名づけられた,笠間,友部,岩間の3つの公民館を会場として行われています。
平成21年5月から始まり現在14年目となりました。年々参加者も増加しており,寺子屋事業が笠間市全体に浸透しつつあります。
※今年度の募集は終了いたしました。
寺子屋事業_R6受講生募集チラシ [PDF形式/466.06KB]
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- 2016年3月8日
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