市長コラム「インバウンド復活」(令和5年6月)
コロナの感染状況が落ち着く中、4年ぶりに本市でも外国人の来訪者が増加しています。
市が把握している中では、昨年11月から本年4月にかけて台湾から8団体、203人の方が訪れ、道の駅かさまや笠間稲荷神社、ゴルフ等で笠間を満喫しました。
さらに、4月と5月には外国籍の大型クルーズ客船が常陸那珂港区(ひたちなか市)に寄港し、オプショナルツアーで笠間市にもバス8台、193人の方が笠間稲荷神社や門前通り、焼き物店で買い物や食べ歩きを楽しんでいきました。
現地では、一般社団法人笠間観光協会、笠間稲荷神社、笠間稲荷囃子保存会の皆さんに歓迎のお出迎えを行っていただき、太鼓などで歓迎ムードを盛り上げ、ツアー客の皆さんに喜んでいただけました。
今年は「笠間つつじまつり」にも個人で多くの外国人が訪れ、楽しんでもらうことができました。これまで市や観光協会が取り組んできた一つの成果だと思います。
一方で、団体の場合は滞在時間が限られてしまい、多くのスポットをまわることができないため、受け入れる側としては、消費してもらうことや短時間でも楽しめる仕掛け作りが必要です。
また、外国人の方が何に関心や興味を持ち、何を購入したいのかを考え、来客に合った対応をしていかなければなりません。
外国人の観光客を見かける機会がありましたら、気軽に「Welcome!」と声をかけてください。
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- 2023年5月11日
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