市長コラム「市長就任4か月を迎えて」(平成18年8月)
「市長就任4か月を迎えて」
4月24日、市長に就任させていただき、早くも4か月が過ぎようとしています。私が市長に就任し、一番最初に受けた市民からの相談は、ごみ袋の強度のことでした。「たかがごみ袋、されどごみ袋」。日常生活の中で常に必需品として使っている物であり、私はこの一件で行政は常に市民生活と深いかかわりの中で運営をし、気遣いをしていかなけらればならないと痛感しました。新市として、旧1市2町のそれぞれの行政の違いを早く統一し、新「笠間市」としての制度、考え方を確立していくことが重要であると考えます。
また、市民の皆さんの声を聞くために、この7・8月に市内各地区14か所で市政懇談会を開催しています。市民の皆さんには改めてさまざまなご意見があると考えさせられました。このご意見を参考にしながら、行政運営に反映させてまいります。
私は毎日、市長室で決裁をしています。決裁を押す印鑑の重さをこれほど強く感じたことは、今までありません。市民の大切な税金を使っていることを忘れず、責任感を持って仕事をしてまいります。この4か月の間、新「笠間市」の名所、企業、学校などさまざまな所を見学、訪問させていただきました。新市の大きな財産や人材の存在を再認識しました。この新市の大きな財産を大切にしながら、新しい笠間市をつくり上げていきたいと思います。
笠間市長 山口 伸樹
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- 2011年9月12日
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