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文化・歴史

国指定文化財 [笠間稲荷神社本殿 (附,棟札1枚)]

『笠間稲荷神社本殿』の画像

【建立】 江戸時代 文久元年(1861)
【様式】 外陣(げじん)(拝殿)は唐破風向拝のついた四方入母屋造り
内陣(旧本殿)は流れ造り,本瓦型銅板葺き
【規模】 外陣 間口7.58m,奥行4.62m
内陣 方形5.34m

この本殿は,文久元年(1861)に建造された繊細華麗な建築である。社伝によれば寛保3年(1743)笠間城主井上正賢が霊験を感謝し,社地・社殿を拡張し城主の祈願所とした。延享4年(1747)に入部した城主牧野氏も先例により祈願所と定めて崇敬し,境内地,祭具等を寄進した。本殿の棟札によると,万延元年(1860)9月18日に「殊者牧野越中貞明公御武運長久御領内泰平」と記され,別当威福院極楽寺・法印行怡(ぎょうい)導師阿弥陀院吽応(うんのう)によって棟上げの祈祷が行われた。大工棟梁は真壁郡大曽根村柴山播磨正源始治と笠間高橋町海老沢太郎兵衛とある。棟札裏には,彫刻師として後藤縫之助,弥勒寺音八,諸貫萬五郎とある。外陣の軒回りは,禅宗様式尾(お)垂(たる)木と組ものは二段の三手先,軒は二重繁垂木である。唐破風の向拝に兎毛通しは「波に泳ぐ龍」,梁の上には「中国の故事」,向拝中備には「三頭八方睨み龍」などがある。内陣の外壁三方に七面の「蘭亭流觴曲(らんていりゅうしょうきょく)水(すい)の宴(うたげ)」が精巧に彫られている。

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このページに関するお問い合わせは生涯学習課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

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