国指定文化財 [塙家住宅(はなわけじゅうたく)]

【建立】 江戸時代中期
【規模】 母屋:桁行13.5m、梁間9.3m
土間:桁行13.2m、梁間6.7m
塙家は、関ヶ原役後の慶長7年(1602)秋田家が秋田から宍戸に転封された時に納戸役として随伴し、後に秋田家が正保2年(1645)三春に再転封になった時に、当地に帰農したと伝えられる旧家で、代々割元名主を務めた。現状では、曲がり屋と同じ外観を示しているが、当初は主屋、釜屋が別棟になっていたものである。土間境の柱列及び小屋組がそれを物語っている。主屋と釜屋の間は本来、大樋の架かる場所であり、釜屋の叉首材上端にも母屋桁の仕口が残されている。

接合部の大雨樋