「忠臣蔵サミット in 笠間」を開催します
笠間市合併20周年を記念し、第34回 義士親善友好都市交流会議「忠臣蔵サミット in 笠間」を開催します!
全国の忠臣蔵ゆかりの地が笠間に集まり、「忠臣蔵」の歴史に親しむイベントです。
メイン公演「赤穂義士講談会」には、大人気講談師、六代目 神田 伯山さんが登場!
サミットのオープニングでは、笠間市出身でかさま応援大使を務める、現役最高齢103歳の曲師 玉川 祐子さんに、浪曲師 港家 小そめさんとともに浪曲を一席披露いただきます!
また、全国の忠臣蔵ゆかりの自治体の皆さんとともに「忠臣蔵を活かしたまちづくり」をテーマとしたポスターセッションも行います。
忠臣蔵の歴史を伝統芸能で親しみ、歴史に思いをはせる現在の皆さんの姿を知る、忠臣蔵づくしのイベントです。
ぜひご参加ください!

六代目 神田 伯山さん

玉川 祐子さん

港家 小そめ
開催日時
- 開催日
2025年11月7日(金曜日) - 時間
15時30分~ (開場 15時~)
※事前チケット購入制(チケット販売情報は後日、本ホームページ内で案内します)
会場
笠間公民館 大ホール(笠間市石井2068-1)
プログラム
- ポスターセッション 14時30分~
- 第一部 15時30分~
・オープニング
出演:曲師 玉川 祐子、浪曲師 港家 小そめ
・セレモニー
・全国の忠臣蔵ゆかりの自治体紹介
参加自治体から忠臣蔵にまつわる取り組みを紹介 - 第二部 17時~
赤穂義士講談会
出演:六代目 神田 伯山
出演
講談師
六代目 神田 伯山(かんだ はくざん)
「連続物」と言われる、寛永宮本武蔵伝 全17席、慶安太平記 全19席、村井長庵 全12席、天明白浪伝全10席、天保水滸伝、畔倉重四郎 etc
また、「端物」と言われる数々の読み物を異例の早さで継承した講談師。
持ちネタの数は200を超え、独演会のチケットは即日完売。
講談普及の先頭に立つ活躍をしている。
曲師
かさま応援大使
玉川 祐子(たまがわ ゆうこ)
1922年10月1日生まれ、現役最高齢103歳の曲師。
小学校を卒業後、子守の奉公に行き、隣のレコード店から浪曲が流れてくるのを聴いたことをきっかけに入門。
笠間市出身で、「かさま応援大使」として笠間市のPRも行っている。
浪曲師
港家 小そめ (みなとや こそめ)
2013年夏、偶然入った浅草・木馬亭浪曲定席で港家小柳の浪曲に感銘を受ける。2013年9月に入門し、2014年9月に初舞台を踏む。2019年6月木馬亭にて名披露目興行。
チケット購入のご案内
全席指定席 3,000円(税込)
抽選受付期間 2025年10月上旬
抽選受付期間などの詳細は、本ページ内・笠間市公式SNSでお知らせします。
また、最新情報の更新について「笠間市公式LINE」「かさめ~る」で配信します。
お見逃しのないようぜひご登録ください!
ご参加・チケット購入に関するご案内
・未就学児の入場はご遠慮ください。
・チケットの払い戻し、および再発行はできません。
・本チケットの転売目的での購入およびオークションへの出品などは禁止させていただきます。これらの行為が発覚したチケットは無効となり、ご入場いただけません。
・提供いただいた個人情報は、チケット確認または緊急連絡以外の目的では使用しません。
「忠臣蔵」とは
元禄14(1701)年、江戸城内の松の廊下で赤穂藩藩主・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)が高家肝煎・吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)に刃傷に及びました。浅野長矩は即日切腹となりましたが、吉良義央はお咎めなし。元禄15年(1702)12月14日、大石内藏助をはじめとする赤穂義士が、亡き主君の浅野内匠頭長矩の仇討ちを実行しました。
長矩の刃傷事件と赤穂義士の仇討ちは「赤穂事件」と呼ばれ、後に「忠臣蔵」として広く知られています。
忠臣蔵と笠間市
元和8 年(1622 年)に赤穂浅野家の長矩(ながのり)公の曽祖父である長重が、5 代目の笠間藩主として真壁藩から笠間に入り、2 代にわたり笠間藩を治めていました。その後長直が家督を継ぎ、正保2 年(1645 年)に赤穂藩主となりました。その筆頭家老が後に四十七士を率いた大石内蔵助の祖父良欽(よしたか)です。大石良欽とその父良勝が笠間藩時代に住んでいたといわれる屋敷の跡が大石邸跡として今も笠間の地に残っています。また、討ち入りに参加した四十七士のうち、吉田忠左衛門、小野寺十内、堀部弥兵衛の3 人が笠間出身です。
現在では、「笠間義士会」の皆さんが赤穂義士をはじめとする先人たちに関する研究と歴史の継承などを行い、毎年12月14日には義士パレード・講演会を行っています。

大石邸跡

笠間義士会による義士パレードの様子
義士親善友好都市交流会議「忠臣蔵サミット」とは
平成元年に兵庫県赤穂市が全国の「赤穂義士ゆかりの地」に呼び掛けたことをきっかけに、32自治体で構成する会。
年に1度サミットを開催し、参加自治体の親善と友好を深めながら情報交換、地域の活性化と発展向上を図っています。
本事業は、一般財団法人自治総合センターの「コミュニティ助成事業」の採択を受けたイベントです。
問い合わせ先
- 2025年9月2日
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