特産品
笠間焼
笠間焼の歴史は古く、江戸時代中期に箱田村(現・笠間市内)の久野半右衛門が信楽焼の陶工の指導を受けて窯を築いたのが始まりと伝えられています。笠間の陶土には鉄分が多く含まれているため、焼き上がりの地肌は赤黒く、化粧土や絵付を施すことで多彩な色合いを対比させるなど作家の感性を表現する幅広い作品が生まれます。照明や音響機器、オブジェやユニバーサルデザインの食器の開発といった、新たな領域への挑戦も続いています。
稲田みかげ石
ビルなどの建材用の石材から墓石まで、幅広く利用されている笠間市稲田のみかげ石。東京駅や最高裁判所、日本橋など、日本の歴史的な建築物に使用されてきました。頑丈な上に美しい光沢が人々を魅了し、その品質の良さは全国的に有名です。
いなり寿司
笠間の新たな名物、いなり寿司。そばや胡桃が中に入っています。
菊
昭和63年に県の花き銘柄推進産地に指定され、平成5年には「小ギク」が花き銘柄産地に指定されました。県内でも有数の栽培面積を誇っています。
栗
果実が大きくて光沢も良く、良品で人気があります。茨城県の銘柄推進産地に指定されており、生産量も県内有数です。
自然薯(じねんじょ)
栽培に適した中山間地帯である笠間の地で、形状・糖度・食味にこだわって作られた自然薯(じねんじょ)。豊かな風味があり、健康食としても優れています。
地酒
伝統と風土を今に伝える地酒の数々。笠間焼の器で飲む銘酒は格別です。
りんご
フレッシュで甘みたっぷりな笠間のりんご。品種は千秋・陽光・王林・ふじなど。
常陸秋そば
市内には、茨城産の常陸秋そばを使ったそば屋が軒を連ねます。また、お土産用にパック詰めのセットなどを販売しています。
岩間地区の物産品はおいしさ一杯!
栗、柿、梅、ぶどう、梨など様々な果樹が栽培されており、 特に栗、梅の加工品が人気があります。また、茨城県の代表的な物産である豚の飼育も盛んで、 ローズポークなどが生産されています。