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サマー・ミーティング ~市長と語ろう!未来の笠間~

サマー・ミーティング ~市長と語ろう!未来の笠間~



開催日時 平成20年7月29日(火)午前10時~12時30分
開催場所 笠間市役所 本所 2階会議室
参加者 市内7中学校代表28名、市長、副市長、教育長

<フリートーク(意見交換)>

1.テーマ【安心・安全】について
2.テーマ【環境】について
3.テーマ【観光・産業】について
4.テーマ【生活】について





1.テーマ【安心・安全】について
【質問・意見】
1 S.T
僕が安全について思っているのは、ゴールデンウィーク期間中の陶炎祭についてです。陶炎祭はゴールデンウィークと重なるので、中学生は部活動をしているんですが、お昼ごろになると混んでくるので、とても危ないと思います。車が道路にはみ出して止まっていたりもするので、事故につながるんじゃないかと思っています。
2 K.Y
笠間市内には街灯の少ないところが多いと思っています。人通りの多い場所よりも少ない場所に街灯をより多く付けるべきだと思います。
3 A.N
私もK.Yさんと同じで、街灯を増やしてほしいと思います。下校のときに怖いと思うこともあるし、笠間の夜を明るくしてほしいと思います。
4 A.T
僕もA.Nさんと同じで、街灯を増やしてほしいと思います。僕の住んでいる地域は人通りが少ないので、下校途中危ないと感じています。
5 K.T
私もA.Tさんたちと同じで、笠間市は街灯が少なくて、暗い道が多いと思います。部活の帰りに細い道を通るんですけど、遅くなったときに怖いなと思うときがあるので、街灯をもっと増やしてほしいと思います。
6 S.M
僕が安全について思うことは、笠間市には信号機がないということです。通学路とか小学生がいっぱい通るところとか、交通量が多い交差点とかに信号機がなくて、車がいっぱい通るのに、危ないと思っています。
7 K.A
私は安全について思うことは、街灯もそうですが、私が使う通学路は小学生がたくさん通る道ですけど、小学生が広がって歩いていたり、車もスピードを出して走ってきたりするので、もう少し交通ルールについて考え直したほうがいいと思います。
10I.Y
街灯や歩道について出たんですが、カーブミラーの死角も危ないと思うので、カーブミラーも増やしてほしいと思います。

【市長】
まず陶炎祭は、笠間市の観光イベントとしては一番大きいものですが、今後もっともっと拡大していきたいと思っています。ただ、S.T君が言うように駐車場の問題が最大のネックになっています。部活の最中ですが、笠間中学校のグラウンドを一定の時間借りて駐車場に使わせてもらっています。そのほか公園の中にも駐車場がありますが、期間中に24~25万人の人が来るので、とても対応しきれないということで悩んでいます。これからどうするかということですが、空いている土地とか、田んぼでつくらないところとか、そういうところを短期間で借りて、駐車場をできるだけ拡大していって、路上駐車をきちんと駐車場に収めてもらうようにしていきたいと考えています。ただ、大勢来てくれるのはありがたいのですが、駐車場の問題やごみなど、いい部分と見直していかなければならない部分と二通りがあるのが現状になっています。
皆さんから街灯の話が出ましたが、道路にある大きな街灯は道路を整備する中で付けるものですが、皆さんの登下校のときにあるものは防犯灯というものです。たぶん防犯灯が少ないのだろうと思います。このことは、皆さんの住んでいる地域の区長さんとか議員の皆さんも同じような意見を出されています。市では市内のいたるところに毎年100基ぐらい付けています。それでも足らないという意見が多いので、どの通学路が一番付かないのかについては、よく学校や区長さんと相談しながら、できるだけたくさん付けられるようにしていきたいと思います。ただ、来年度に全部解消できるのかというとなかなかできないので、まず、一番暗いと思われるようなところから順次付けていきたいと思っております。
K.Aさんから道路が狭いというお話がありました。歩道がなくて、登下校のときに小学生が列をつくって登校していて、自転車で行くと、車が寄ってきて危ないということだと思いますが、確かに、歩道のない通学路にはできるだけ歩道を整備していきたいと思っていますが、そういうところはたくさんあるので、特に通学路になっているところを順番に整備しているということです。ただ、もともと道路が狭くて家が建っていて歩道の用地が確保できないところも中にはありますので、できるだけ整備していこうということで進めています。
交通ルールですが、車を運転している人はしっかり守っていくのが当然だと思いますので、交通安全協会の皆さんが行なっている交通安全キャンペーンなどを通じて、交通マナーの向上に努めていきたいと思います。
カーブミラーも、I.Y君が言うように少ないところがあるんだよね。特に狭い道路から大きい道路に出るところとかT字路とか大きくカーブしているところとか、必要な所は行政で付けますが、必要なところを行政で全部把握できないので、必要性を感じたときは学校の先生に話して市に言ってもらったり、家の人に言って区長さんを通じて市に言ってもらったりしてください。I.Y君もここが危険だと感じたときは、ぜひ、家の人や学校の先生に言ってほしいと思います。

【質問・意見】
20 K.W
信号機の時間に差があるので、均等にしてもらえたらと思います。あまり遅いと、赤でも、車が走っていないと渡ってしまう人を見ます。
10 I.Y
陶炎祭の駐車場の拡張ですけど、無料シャトルバスを運行することで駐車場を最小限にとどめることはできないのでしょうか。

【市長】
信号機がないところは、市でも把握しています。信号機を付けるのは、茨城県の警察本部というところですが、たとえば新しい道路ができたところを優先するとか、交通量が多いところ、危険なところを優先するなど、笠間署管内では、城里町も含めて、1年に5、6か所付けています。そのぐらいに予算が限られているので、皆さんがここに信号機が必要だと思っていても時間がかかってしまうという現状があります。でも、S.M君が言うように、信号機が必要なところにはできるだけつけていきたいと思います。それと、信号機の時間ですが、たとえば、太い道路と細い道路が交差していると、メインの通りの方が信号機は基本的に長くなっています。これは、全体の交通量を見ながら警察が決めていきますが、そんなに差はないと思います。交通マナーはきちんと守る必要があるので、運転する側のマナーをしっかり守ってほしいと思います。
無料シャトルバスですが、陶炎祭の駐車場をどのぐらい確保すればいいのかというと、あの1週間の中で24~25万人の人が来るとなると、どれだけ駐車場を広げても、全部が収まらないという現実があります。そこで、今年も、無料のシャトルバスを走らせました。でも、渋滞に巻き込まれてそのバス自体が遅れてしまいます。たとえば道路が片側2車線あって、バス専用の車線があってスムーズに走れればいいのですが、片側1車線しかないので、渋滞に巻き込まれるとせっかくシャトルバスを走らせた意味がなくなってしまいます。その辺は難しいところです。ですから、効果が出やすいところと出にくいところなど、地域の事情によって違いがあります。でも、環境問題を考えると、なるべく電車で来てもらったほうがいいと思います。来年は、車を控えて電車で来てくださいというPRをしたいと考えています。



2.テーマ【環境】について
【質問・意見】
8 I.F
街並みのことですが、道路に花が植えてありますが、枯れてしまってもそのままになっているのが問題かなと思います。もう少し管理をしたほうがいいと思います。あと、稲荷神社の裏に入ると、少し暗い感じがします。自然を壊さない程度に改善してほしいと思います。
9 S.S
笠間は自然が豊かだと思いますが、道路などを作るときに木が切り倒されて緑が少なくなってしまうと感じています。
10 I.Y
不法投棄が県道あたりで多いと感じます。対応をお願いします。
11 S.M
私の学校では、毎年クリーン作戦という地域の美化活動をしていますが、そのときにたばこの吸い殻が目立ちます。たばこのフィルターが土に返らないので、残ってしまうのだと思います。改善をしてほしいと思います。
12 F.M
下水道の設置についてですが、下水道がないと汲み取りのにおいがあったりするので、環境を清潔にするために整備をお願いしたいと思います。
13 M.Y
ごみ処理についてですが、笠間市は分別が徹底していないと思うので、もうちょっと厳しくしてもいいと思います。
14 S.C
不法投棄の問題ですが、笠間市は自然豊かなイメージがあります。しかし、細い通りに行くと、たばこの吸い殻やビニール袋があって悲しくなってしまうので、もっとキャンペーンをしたらいいと思います。
25 O.R
私たちの学校では、毎週1回、1・3運動をやっていますが、毎回同じところにごみが捨ててあって、拾っても、拾っても減りません。それと、私が住むところはすごく田舎で、何年か前まではホタルがたくさんいたんですけど、今はほとんどいない状態なので、すごく寂しいと思っています。
22 W.A
私は茨城県道路里親制度をもっと広めてほしいと思います。私の住んでいる地区では月に一度、道路に木の枝がかかっていたりすると、木を切ったり草取りをしたりして通りやすくなっているので、それを広めてほしいなと思います。
20 K.W
作文にも書いたんですけど、もう実施されているかもしれませんが、車を使わない日を設定したり、夏になったら電気を全部消したりするような企画をすればよいと思ったので、できたら実施してほしいと思います。

【市長】
ごみの問題とかたばこの投げ捨て、交通マナーの問題などを含めて、皆さんはよく見ているなと感じました。やっぱり、大人がそういう姿勢でいると、同じことをやってもいいんじゃないかというふうにとられてしまいますので、大人がしっかりしないといけないなと思いました。社会のルール、道徳を大人がしっかり守っていくことで、ひいては皆さんも同じような大人になっていくんだなと思いましたので、私もいろんなところで皆さんからの意見があったということを伝えていきたいと思います。
作文にもありましたが、笠間は自然豊かで緑もたくさんあります。市としては、道路を整備したり、いろいろな開発をやったりするときに、今までは木を伐採してしまいました。更地にして、そこに建物を作って後からまた木を植えます。なぜ木を切ってまた植えるんだという疑問もあると思います。できるだけ緑や自然を残しながら、まちの整備をしていきたいなと思います。
先ほど、I.Fさんから道路の花が枯れてしまっているとか、W.Aさんから里親制度についてありました。道路の縁を管理しているのは市や県、国ですが、道路によく花が植わっていますが、あれはさっきW.Aさんからあったように、地域の人たちが自分たちの地域の道路を自分たちで管理していこうという里親制度があって、地域でボランティアのようなグループを作ったり、区で花を植えたりして維持をしています。こういうのは増やしていきたいと思っています。やっぱり、自分たちの地域は自分たちで良くしていこうという意識を持ってもらうということは大切なことだと思っています。この近くでは、宍戸地区の皆さんが宍戸小学校の前の大通りのところに花をきれいに植えています。笠間地区でも下市毛で里親制度をやっています。岩間地区でも土師地区で里親制度をやっています。また、佐城小学校は、花いっぱい運動で何年か前に総理大臣賞をもらっていますが、ずっと地域の方と一緒に花を植えています。
下水道は、まだ整備の足らないところがたくさんあります。家が集中しているところは下水道で整備をしていき、農村部では農業集落排水といって下水道よりも少し規模の小さいもので家庭の汚水を処理しています。そして下水道も農業集落排水も行かないところは個人の家で合併浄化槽をつけてもらっています。合併浄化槽も農業集落排水も下水道も、市がかかわって、補助金を出したり、市の予算で整備を行なったりしていますけれども、全体から見るとまだまだ少ないという現実があります。計画に沿って、順次進めていきたいと考えています。
それと、K.W君の環境問題ですが、サミットでも環境問題が大きなテーマとして取り上げられました。笠間市では、笠間市環境基本計画というものを作りました。市民の皆さんも事業所の皆さんも市役所もみんなで協力して、環境問題に取り組んでいきましょうという計画です。最初に実施したのがレジ袋の削減、有料化です。8割以上の人がマイバッグを持って買い物に行っています。それと、ノーマイカーデーです。笠間の市役所も月に1回、乗り合わせなどでノーマイカーデーをやっています。それと、市役所は12時になると、必要なところ以外は電気を全部消してしまいます。市民の皆さんが来る窓口はつけていても、ほかは消してしまいます。ライトアップではなくライトダウンです。笠間市でも信号以外は全部消してしまうのも、イベントとして面白いと思います。そういうことによって環境問題に意識を持つということも考えてほしいと思います。
不法投棄ですが、山に行くと不法投棄がまだまだ多いですね。これも、さっき言ったマナーの一つだと思います。もし不法投棄をしているところを見たら、すぐ通報してくださいということで、市では対応しています。悪質な場合は警察も一緒に対応します。テレビや冷蔵庫は処分するのにお金がかかるので、山の中に捨ててしまうというのが後を絶たないということで、非常に残念なことですけれども、監視の目を強めていくということで対応しています。当然守らなければならないことを守っていないということです。そういう大人にはならないでください。
O.Rさんのホタルについて、ホタルを呼び戻そうということで、岩間地区でも笠間地区でも友部地区でもやっています。難しい問題ですが、下水道とか合併浄化槽とか、住民の皆さんが環境に意識を持つようになってきたことで、一番悪い時期よりは少しずつ環境が良くなってきていると思います。これをみんなで良くしていけば、自然にホタルが棲める社会になると思います。環境問題というのは、皆さんも含めて、普段の生活の中で子どもから大人まで取り組んでいけるものもあると思います。ごみを出さないとか、紙を裏表使うとか、小さいことから一つひとつ取り組んでいくことが環境を良くすることにつながります。

6 S.M
ごみの分別についてですが、公共施設とかに行くと空き缶とかペットボトルとか自動販売機のところにごみ箱があるじゃないですか。そういうごみ箱にちゃんと分別して入れなきゃいけないのに、シールが張ってないときがあります。分別の意識が低くなってしまうと思います。それと、ゆかいふれあいセンターの近くで、ごみを何でも燃やしてしまうと聞いたことがあります。そういうのも意識が低くなっているんだなと思います。前にテレビで見たことがあるんですが、ごみをちゃんと分別したときの換金制度を考えてもいいんじゃないかなと思います。

【市長】
S.M君の言うとおりです。今、ごみの分別は友部地区と岩間地区が11、笠間地区が13分別になっていますが、ごみは分ければ分けるほど資源になります。そのまま分けないで捨てればただのごみです。だた、分けるための取組みを市役所でもしなければいけないし、市民の皆さんもそういう意識を持っていただくことが必要だと思います。もっと分別を増やしてもいいのかなとも思います。宿題を与えられました。空き缶を捨てる箱を設置することは必要だと思いますが、たとえば駅にはごみ箱がありません。それは不審物などの安全面もありますが、ごみは自分の自己責任で処理しましょう、持ち帰りましょうということで、ごみ箱を置く場所と置かない場所を分けて考える時代になってきたからです。昔はどこにでもサービスでごみ箱が置かれていましたが、もはやそういう時代ではないということです。

【教育長】
私のほうからも、皆さんに宿題を出します。皆さんの学校ではどうですか。たとえば、体育の時間に教室に電気は付いていますか。そういうことを学校でみんなで話し合って、教室の電気をこまめに消しているか、水を無駄にしていないか、学校でのごみを分別しているか、資源物を分別しているか、そういうことを生徒会などで話し合って進めてほしいと思います。皆さんからもそういうことを提案してください。



3.テーマ【観光・産業】について
【質問・意見】
28 K.H
笠間地区には神社など有名なところがありますが、岩間にはあまりないので、もっと発展させてほしいと思います。
27 S.A
笠間は観光が有名ですが、もっと身近なものが少ないと思います。
26 E.A
私も同じような意見ですが、笠間焼などをもっと広めていったほうがいいと思います。
25 O.R
私は、今、石屋さんに活気がないので、もっと石材産業を生かしてほしいと思います。
24 N.Y
笠間の有名なものを、市長自身にもっとPRをしてほしいと思います。
23 S.N
つつじまつりや陶炎祭などのイベントを今後も拡大していってほしいと思います。
22 W.A
笠間には有名なところがたくさんあるので、有名なところをもっと知ってほしいと思います。そういう意味で「笠間まるごとガイド」はいいと思います。
21 N.S
僕が住んでいる岩間には山が三つほどありますが、舘岸山のハイキングコースを登ったら、草が生えていてとても楽しめる状況ではなかったので、もっと整備をお願いしたいと思いました。もう一つは、笠間市のホームページに映画とかが撮影されましたと載っていたんですが、インターネットを見られない家庭には知られていないので、ホームページに載っていることを広報紙にも載せてもらいたいと思います。
10 I.Y
私の住んでいる地区にはクラインガルテンがあるんですが、ロッジの入居者の予約が多いという話を聞きました。県外から笠間市に来る方たちのためにも、ロッジの数を増やしていただきたいと思います。あと、クラインガルテンの農産物の価格が安いので、品切れになることが多いので、ほかの地域にもクラインガルテンのようなものを作っていただきたいという意見です。
1 S.T
合併する前は旧笠間市に住んでいましたが、岩間や友部にも観光名所があることを知りませんでした。だから、こういうガイドブックみたいなのを作ってもらえるとわかりやすいと思いました。

【市長】
新しい笠間市の中でも、観光や地場産業、焼き物、石など、こういうものは一生懸命振興していこうと、伸ばしていこうという考え方でやっています。皆さんにもお配りしました「笠間まるごとガイド」を見ると、合併前の自分の住んでいた地域は皆さんよくわかっていると思いますが、合併した新しい笠間市にはわからないことがたくさんあったと思います。これをみるとその辺が良くわかると思います。これは笠間市の全世帯に配りました。これを作ったのは、市役所も一緒に作りましたが、市民の代表の皆さんに集まっていただいて、自分たちの地域にどういう名所なり歴史的なものがあるのかということをもう一度再発見していただいて、そして1冊の本にまとめたものです。ぜひ、皆さんも友達とか笠間市以外の人にこれを見せて、PRをしてもらいたいと思います。
御影石も笠間焼も大きな地場産ですが、もっともっと力を入れていきたいなと思っています。市役所はそういうものをどういうふうに考えているのかというと、たとえば、何かの記念式典には笠間焼を記念品に使ったり、旧笠間地区では道路の歩道に焼き物の陶板と御影石を使ったりしています。できれば友部地区・岩間地区にもそういうものを使っていきたいと思っています。今度、友部駅北口ができましたが、そこの交差点には御影石を張っていこうと考えています。それと友部地区・岩間地区の大古山橋の親柱ですが、ふつうはコンクリートを使いますが、笠間の場合はなるべく地元名産の石を使って、その中に焼き物を埋め込んであります。どういう焼き物を埋め込んだかというと、岩間地区と友部地区は栗と菊の生産が盛んなので、栗の字と菊の字を象形文字のように焼き物で作って埋め込んでありますので、ぜひ見てください。ですから、いろんな形で焼き物や石を積極的に利用していきたいと考えています。でも、大量には使わないので、石屋さんがもっと栄えるまでにはいかないかもしれないけれども、そういう考え方でおります。
友部地区にも岩間地区にも笠間地区にも観光の名所がありますね。岩間地区の愛宕山、ハイキングコースをきれいにしなければならないのはN.S君の言うとおりです。今までも大勢の人が愛宕山や北山公園なんかに来てくれていますが、もう少しPRや整備については考えていきたいと思っています。笠間市の木って何だかわかりますか。そう、笠間市の木はサクラ、愛宕山もサクラが有名でしょ。北山公園もサクラが有名でしょ。佐白山にもサクラがあります。こういうものを周辺も含めてもっと整備して、多くの人に来てもらおうということで、今、進めています。
市長自らPRということですが、そのとおりです。わかりました。
笠間も含めて茨城県全体で映画の撮影というのは他の都道府県に比べてかなりロケをしている場所が多いです。なぜかというと、東京から非常に近いので、一つの撮影をするのに何十人というスタッフの人が来ますが、わずか10分ぐらいの放映時間のために何時間もかけているので、茨城は非常に近くて便利だということで、いろんな撮影が行なわれているわけです。笠間市でも最近では、笠間地区の春風萬里荘で「おせん」、玄勝院で「ゲゲゲの鬼太郎」、石倉で「武士の一分」、稲田の石切り場で「西遊記」などいろいろやってます。それで、笠間のロケ一覧をつくって、そこへの行き方がわかるようにPRすると面白いと思っています。ただ、撮影前に、今日はここで何の撮影をしていますというと人が押し寄せてしまうので、内緒にしておいて撮影が終わった後に「撮影がありました」というふうにしているわけです。
クラインガルテンには50棟のロッジがありますが、あそこに増やすというのは難しいので、できれば、市がやるのか民間がやるのかという問題があっても、たとえば、愛宕山周辺にそういうものができるといいなという考えはあります。
つつじまつや陶炎祭ですが、笠間に大勢の観光客が来てくれているイベントなので、しっかり拡大していきたいと思っています。今、いろいろな市町村で、自分たちで伝統的・歴史的なものに新たな価値を見出して広げていこうと取り組んでいます。この辺では、真壁のひな祭りなどがそうですね。笠間の中にもそういういいものがたくさんあると思うので、そういうものを新たな発見として見出してPRをしていきたいと思っております。



4.テーマ【生活】について
【質問・意見】
21 N.S
僕が住んでいる岩間地区は、駅前の通りの店のシャッターがほとんど閉まっていて活気がありません。また活気ある商店街にしてもらいたいと思います。
20 K.W
12時と5時にチャイムがなりますが、もっと種類を増やしてほしいと思います。また、笠間市のマスコットやキャラクターを作ってみたらどうかと思います。
19 S.H
私の出身は大原小学校ですけど、5年ぐらい前に新しくなって、すごくバリアフリーで、環境が良くなりました。それと、友部中学校も新しくなって、エレベーターもついて、足の不自由な人にもやさしい学校になりました。それで、学校もそうなんですけど、お店とか公共施設もそういうふうになれば、すごく良い笠間市になると思います。
18 K.M
新しい建物のバリアフリーは充実していますが、古い建物は充実していないと思い

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〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

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