理念・概要
病院理念
- 市の病院として、地域に密着した医療を実践します。特に高齢者の方々が安心してかかれる病院を目指します。
- 在宅医療を重視し、訪問診療を積極的に行い、自分の家で生活を続けたい気持ちを大事にします。
- かかりつけ患者様の夜間・休日の急変にはまず当院で対応し、より高度な医療が必要であれば適切な病院を紹介します。
- 患者様の病態に応じて必要かつ十分な投薬・検査を行うため、納得していただける説明を行います。
- 医療事故をなくすため各職員が些細な変化も見逃さないように気を付け、きめ細やかなサービスを行います。
病院が目指す三つの連携
【地域との連携】
保健・医療・介護情報の連携には、介護も含めた地域包括医療・ケアなど、保健・医療・介護の継ぎ目のない繋がりが重要になります。そのため、医療機関や福祉機関に従事する医師・歯科医師・薬剤師・看護師・リハビリ職種・ケアマネージャー・介護士・ソーシャルワーカーなど、医療福祉の多くの職種の従事者が、お互いに専門的な知識を活かしながら患者やその家族をサポートする体制が重要であることから、市立病院は地域医療連携の一翼を担います。
【医療での連携】
県立中央病院を中心に地域の医療機関と連携し、それぞれの医療機関の機能と役割を果たし、限られた医療資源を活用して「切れ目のない医療連携」に取り組んでまいります。
また、「在宅医療における主治医・副主治医制」を推進し、市内の医療機関との連携も図っていきます。
【医学部との連携】
当院は筑波大学附属病院総合診療グループの「いばらき地域医療研修ステーション」に参加しています。これは「地域で働く医師は地域で育てる」という理念のもと、医学生や研修医の受け入れを行うものです。認知診療や在宅診療など、地域医療を担うために必要な事を日々勉強しています。
平成30年度からは新たな事業、寄附講座事業として引き続き連携していきます。
病院概要
開設年月日 | 昭和34年2月1日 |
敷地面積 | 7,186平方メートル |
建物面積 | 3,999平方メートル |
建物構造 | 鉄筋コンクリート2階建 |
建築年月日 | 平成30年4月1日 |
駐車場 | 75台(無料) |
診療科目 | 内科、皮膚科 |
病床数 | 30床 |
【外来】
診療科 | 内科:(総合診療 小児からお年寄りまで)月~金曜日 皮膚科:火曜日及び木曜日午前 禁煙・減酒外来:月曜日午前(初回のみ予約制) もの忘れ健康増進外来:金曜日午後(予約制) |
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受付時間 | 【午前】 8:30~11:00 【午後】 13:00~16:00 |
休診 | 土・日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日) |
【入院】
病床数 | 一般病床 30床 |
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看護配置基準 | 10:1 |
面会時間 | 【月~金曜日】 15:00~19:00 【土・日・祝日・年末年始】 10:00~19:00 ※面会時間は感染症等の状況により変更する場合があります。 |
設備概要
※内視鏡は、患者様の負担が少ない鼻からの経鼻内視鏡もあります。