協働のまちづくり推進指針
地域を取り巻く背景
住民ニーズの多様化/住民全体のまちづくり/地域コミュニティの変化/市民活動の活性化
協働の定義
協働とは、市民と行政が互いの特性を認め合い、それぞれの持つ能力を活用して、共通の課題を解決したり、共通の目標を達成したりするために、それぞれの役割と責任をしっかりと果たしながら、自立した対等の立場で連携・協力して公共的活動などに取組むこと。
役割とは
【市民の役割】
住む地域の課題について、主体的に自分たちで解決策を考える。市民活動に対して理解を深め、公共の担い手としてまちづくりに進んで参加する。
【行政の役割】
職員一人ひとりが協働のまちづくりについて理解を深め、協働を推進する主体としての意識を持ち、市民活動が活発に行われるよう環境の整備等の適切な施策を実施するよう努めること。
責任とは
【市民の責任】
市民は市民相互や行政と協働し、地域社会への貢献に努め、地域と社会の現状をとらえ、自ら学び・考え、互いの活動を尊重し、自らの発言と行動に責任を持つ。
【行政の責任】
市民と協働をするために、市民への情報提供や市民との情報交換に努め情報の共有を図り、市民に対する説明責任を果たすために、わかりやすい情報提供や市民との協働の機会を知らせる。
市民活動のとらえ方
- 地縁型市民活動(地域コミュニティ活動)
- テーマ型市民活動
協働のまちづくりを推進する意義
- 自立的な住民全体のまちづくり
- 市民の視点からの課題の解決
- 新しい公共領域の形成
協働の基本理念
「住みよいまち 訪れてよいまち 笠間」を目指して、市民の経験や能力を市政に生かし、身近な市民同士のつながりを強め、市民が主体性を持って行政と共に活動する協働のまちづくりを推進します。
協働の三原則
情報公開・透明性の確保
自主性・主体性の尊重
対等・平等な関係
協働のまちづくりを推進するための方向性
協働のまちづくりを推進するための取組み
問い合わせ先
- 2011年9月28日
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