市民の声 詳細
介護予防・生活支援サービス事業「いきいき通所事業」での食事の持ち帰り希望について
みなさんからの声(原文)
知人が介護予防・生活支援サービス事業「いきいき通所事業」に通っています。
バスで来てくれとても助かっているそうです。
ただお昼の食事がおいしいのですが、食べきれずいつも捨ててしまっているそうです。
真夏ならともかく真冬で、お金も払っていて外食と同じ条件なのだから持ち帰りできるようにしてほしいです。
回答結果
現在笠間市では笠間市社会福祉協議会に業務委託を行い、笠間・友部・岩間の三地区において、いきいき通所事業を実施しています。
利用時間は10時から15時となっており、利用者の方に対して実費負担で昼食を提供しています。
ご意見のとおり現時点では三地区ともに、提供した食事の食べ残しの持ち帰りはご遠慮いただいている状況です。
理由といたしましては、以下の点で食中毒等の発生の恐れがあることが挙げられます。
・提供した食事の食べ残しを、帰宅までの間冷蔵庫等で保管することができないため常温での保管となる
・ご自宅に持ち帰りすぐに喫食いただいたとしても、調理完了後から3時間以上経過している
つきましては、今後も食中毒等の発生防止のためにも、提供した昼食の持ち帰りは行わないようお願いいたします。
参考:厚生労働省による「大量調理施設衛生管理マニュアル」においても次の記載があります。
「大量調理施設衛生管理マニュアル」(平成29年6月16日)
Ⅱ重要管理事項
4.原材料及び調理済み食品の温度管理
(3)調理後直ちに提供される食品以外の食品は、食中毒菌の増殖を抑制するために、10℃以下又は65℃以上で管理することが必要である。
(4)調理後の食品は、調理終了後から2時間以内に喫食することが望ましい。
担当課
高齢福祉課
※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。
詳しくは担当課に直接お問い合わせください。
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