市民の声 詳細
近所の23夜様の石碑について
みなさんからの声(原文)
鯉淵 笠間市 茨城県 ●●の付近にあ
る小さな林の角に23夜と掘られた石があ
るのですが、その場所が今度住宅地に変
わるようです。
幼い頃より親しんでいた林が伐採される
ことにも深い悲しみを感じるのですが、
重要な文化財などではないとは言え、私
たちの祖先が建てたであろうものが簡単
に破壊されていくのには強い憤りを覚え
ます。
このように石碑が新しく土地を買った不
動産の物なのは分かっていますが、市の活動でなんとかこれを守ることはできな
いのでしょうか?
また、このように規模は大きくなくと
も、歴史的背景のある物を、その場の利
益の追及のみのために簡単に撤去するの
は将来の笠間のためにもよくないのでは
ないでしょうか?
通常の問い合わせとは少し違うものかも
しれませんが、毎日のようにお祈りをし
ていた石碑が破壊されるかもしれないと
思うと、諦めようと思ってもどうにも諦
めきれず、こうしてメールを出させて頂
きました。
どうかご返答お願いします。
(30代
男性
)
回答結果
23夜講中の石碑は、月待ちを行う信仰の対象として、それぞれの地域において保存管理されてきたものであると考えています。
市としましては、指定文化財や埋蔵文化財等の周知の遺跡について、文化財保護法や笠間市文化財保護条例に基づき、開発計画段階において施行場所や方法などを開発者と協議するなど、保存を図っております。
しかしながら、今回の件につきましては、指定文化財には該当しておらず、また公有地でないことから、その取扱いについては、市が指導等を行うことはできない案件です。何卒ご理解くださいますようお願いします。
担当課
生涯学習課
※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。
詳しくは担当課に直接お問い合わせください。
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