市民の声 詳細
関東やきものライナーの高速バス停新設について
みなさんからの声(原文)
友部スクエア若くは常磐道友部スマートICに関東やきものライナーのバス停を新設できるようにしていただきたいです。
現在、笠間市への引っ越しを検討していますが、笠間市は、駅から離れた地域住民の交通手段に課題があると考えます。
上記箇所に高速バス停ができれば、笠間市内の駅から離れた地域住民の交通手段の充実につながると考えます。住吉地区は現在、商業施設が増えてきており、高速バス停との相乗効果により、定住者の呼び込みに効果があると考えます。本対策の成果によっては、赤塚駅経由および茨城町西IC経由のみと号も常磐道友部スマートICへ高速バス停の設置を検討すると思います。県央地域の重要な高速バス路線3つが常磐道友部スマートICにバス停を設置すれば、当該ICの需要はより一層高まり、高速道路会社も当該ICの更なる機能強化を検討すると考えます。そそうなれば、友部スクエア周辺地域は、新設高速バス停(3路線共通)という強力な交通拠点を新たに得て、さらに発展できると考えます。友部駅と新設高速バス停で笠間市の広域交通の拠点となれば、笠間市内の路線バスを延伸してこれらを繋ぎ、路線バスを利用する人が増えれば友部地域全体の活性化につながると考えます。
もっと言うと、友部駅~新設高速バス停間に現在全国で普及しつつあるシェアサイクルのサポートステーションを導入すれば、路線バスの運行時刻外の地域住民の移動手段のさらなる確保になり、交通手段の課題解決につながると考えます。(30代男性)
回答結果
笠間市から東京方面へ運行されている高速バスは、民間事業者において東京方面へ直通する公共交通手段がない旧笠間市を始発地とした「笠間ー東京駅線」として運行を開始し、平成25年には、益子町まで延伸し「関東やきものライナー」として運行するようになりました。
運行当初は、友部スクエア付近にある旭台団地入口や岩間インターなどを通るルートもありましたが、始発地から高速道路に入るまでの時間がかかり過ぎる事などが起因して、現在のように、高速乗り入れまでが最短になるルートへ変更がなされました。
この間、市でも地域住民の移動手段を充実するため、民間事業者と、友部スマートIC経由や岩間IC経由のルートなどを提案したところですが叶わず、現在に至っています。
しかし、近年、住吉地区周辺は、新たな商業施設の立地、産業用地等の企業進出と遊休地の宅地化などが進み、市街地の様相も遷移していることから、新たな移動需要を把握しながら持続性を考慮した新たな公共交通ネットワークの形成が必要と考え、現在、公共交通の再編に取り組み始めたところです。
その中で、ご意見にもありました高速バスの在り方やシェアサイクルの導入についても、広域的な観点も含めて検討し、住民の移動手段の確保、さらには地域の活性化に繋がるよう努めていきたいと考えていますので、ご理解ご協力をお願いします。
担当課
企画政策課
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詳しくは担当課に直接お問い合わせください。
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