市民の声 詳細
ランドセル
みなさんからの声(原文)
笠間市の少学校でランドセルが消えると聞きました。本当でしょうか?
ランドセルは古くからある日本の文化です。世の中には変えていいものと、変えてはいけないものがあります。小学生にとってランドセルは必要です。小学生は活発だということを想像できていますか?ランドセルは成長期の小学生の負担を軽くしてくれます。転倒時にクッションになってくれます。ランドセルを廃止して、万が一転倒事故や健康障害を起こしたら、笠間市は責任をとってくれますか?
(30代男性)
回答結果
笠間市では、これからも小学生にランドセルを使用してもらうこととしています。
令和6年度から、市から新小学1年生へエコランドセルを配布させていただきますが、市の指定カバンとはしていませんので、ご購入いただいたランドセルを使用することも可能です。実際に使用するランドセルは、各家庭で判断いただきますようお願いします。
エコランドセルは、子どもたちに環境への意識啓発を図ることを目的に、市内で回収したPETボトルを原材料とした再生繊維を内張に使用しています。また外側には、シートベルトなどにも使われる、合成繊維の織物を使用し強度を確保しています。
このため、重さは通常のランドセルより約200グラム軽い、870グラムに抑えることができたこと、背負うときに背中にあたる部分にクッションをつけることで、通学時に子どもたちの身体への負担を軽減するように配慮しています。
また、内部には教科書を入れるスペースのほかに、タブレット端末用にクッション性のあるポケットを設けるなど機能面でも配慮し、丈夫さと軽さに加え、カバンの前面と側面とショルダーストラップに反射テープを縫い付け夜間の視認性を高めています。さらにショルダーストラップには、防犯ブザーを付けられるようにするなど、安全面にも配慮しています。
担当課
学務課
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詳しくは担当課に直接お問い合わせください。
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