各種放射性物質の測定等の廃止について
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う、東京電力福島第一原子力発電所の事故では、本市にも放射性物質による影響が出ていました。
この影響は、3月13日から15日にかけての初期の原発建屋の爆発等によって放出された放射性物質が風に乗って飛散し、降り積もったものが主たる原因といわれています。
市ではこれまで、空間放射線量率の測定等を実施してきましたが、空間放射線量率が国の基準(0.23マイクロシーベルト/h)を大きく下回っている状態が安定的に継続している状況で、日常生活において影響を及ぼすような放射線量は測定されていないこと、また、市内においては空間放射線量率測定常時監視局が笠間市役所、大橋公民館、岩間支所の3か所設置されており、茨城県放射線監視センターが常時監視をしており、緊急時にはその他飯田ダム、大原小学校、友部第二中学校においても、空間放射線量率の監視ができる体制が整ったことから、下記各種測定等について廃止します。
・「空間放射線量率の測定及び公表」
・「市民向け簡易放射線量率測定機の貸し出し」
・「食品等放射性物質測定」
・「学校給食食材放射性物質測定」
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- 2018年3月12日
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