市長コラム「地方創生」(平成27年5月)

「地方創生」
日本の人口は、急速に減少しており、平成20年のピーク時と平成26年の人口を比較すると約100万人も減少しています。
笠間市でも、国勢調査におけるピーク時の平成12年と比較すると、昨年までで笠間、岩間地区を中心に約4500人が減少し、友部地区においては微増となっています。
人口減少は、地域コミュニティの活動をはじめ、さまざまな課題をもたらします。国では、この状況の中で、就労や子育て対策、地域課題の解決に向けた取組みを推進するため、「地方創生」の看板を掲げ、全国の自治体に対して今年中に総合戦略を策定することを求めています。
笠間市では、これまでも総合計画や「人・街・モノ」づくりの方針のもとで、地域活性化に向けた各種の施策を実施してきました。
地方創生という流れの中で、更なる推進を図るため、地域資源や地理的条件を生かした笠間らしい取組みを目指し、「産学官金(産業界、教育、行政、金融機関)」等で構成する有識者会議を立ち上げるとともに、市政懇談会で市民の皆さんと意見交換を行い、総合戦略に反映していきます。
地方・地域創生の中心は、市民の皆さんです。行政もこの機会をチャンスとして、皆さんと協力しながら元気なまちをつくってまいります。
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