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「九ちゃんの家」の管理運営に対する市の考え方について

令和4年8月21日発行の茨城新聞朝刊に、県民の声「上向き歩いても涙がこぼれそう」の投稿が掲載されました。

このことに関して、笠間市のつつじ公園付近にあります「九ちゃんの家」の管理運営に対する市の考え方についてお知らせします。

最初に、「歌碑の周りは、人を寄せ付けないほどの草木に覆われ」ているという部分ですが、現在、歌碑の部分を含めた笠間つつじ公園の植栽については市で管理しており、年間を通して4回の刈り込みを行うなど対応を行っております。
しかし、今年は例年に比べ草木の育成が良く、歌碑前にあるサツキが大きく育っている状況でありました。今後も、献花などで訪れた方にご不便をかけないよう、刈り込み時期の調整など維持管理をしていきます。

次に、「九ちゃん家族が疎開していた家は、草むらに覆われ廃墟と化し、存在さえ確認できない。企業や市が、歌碑や家の周囲の環境を整備してあげてもいいのではないか」の部分です。
九ちゃん家族が疎開していた家及び敷地は個人所有であり、市が手を加えたり管理することはできない状況です。以前は、疎開していた家を守ることを目的に民間のボランティアの方々が活動していた経緯はありますが、市として、管理は所有者に任せてあります。

市では、今も九ちゃんを偲び、九ちゃんの曲を正午と午後5時の時報で流したり、友部駅で電車が発車する際の音楽として流したりしています。
また、九ちゃんの家族に「かさま応援大使」を委嘱し、笠間のPRに活躍していただいております。
市の、九ちゃんを愛する気持ちは今も昔も変わっておりません。

なにとぞご理解いただきますようお願いいたします。                                         

笠間市長 山口 伸樹

※管理について

1.坂本九歌碑

・所有者 笠間市
・建立 昭和40年4月6日
・公園管理 (一社)笠間観光協会

2.九ちゃんの家族が疎開していた家

・所有者個人所有

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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