市長コメント(緊急事態宣言を受けて)
4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大に備える新型コロナ特措法に基づき、東京都を始め7都府県に対し「緊急事態宣言」が表明され、8日午前0時から5月6日までの1か月程度その効力が発生しました。
茨城県は緊急事態宣言には該当しておりませんが、4月7日現在77名の感染者が確認されており、今後も感染拡大が懸念され全く予断を許さない状況です。
市内においては感染者は発生していない状況ではありますが、社会的にウイルスが蔓延しており各種イベントの中止や延期を余儀なくされています。
これまでも市民の皆様には感染予防対策を講じていただき、心から感謝申し上げます。
そのような状況の中ですが、今何が大切なのか、市としてどうするべきなのかを考えたとき、それは市民の皆様の命です。命を守っていくことを最優先とし、今できる最大限の感染及び蔓延防止対策を講じることといたします。
今後は、市内小中学校の休校に合わせて、4月10日から5月6日まで、図書館、公民館、地域交流センターなど公共施設も閉鎖といたします。自由が制限された生活を強いることとなり、大変ご不便をおかけしますが何卒ご理解いただきたいと思います。
不要不急の外出を控え、市民一丸となって力を合わせ最大の難局を乗り切り、地域に活力を取り戻していきましょう。
皆様一人ひとりのご協力をよろしくお願いします。
令和2年4月8日
笠間市長 山口 伸樹
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- 2020年4月8日
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