自然災害発生後の住宅修理サービスでのトラブルにご注意ください。
台風・豪雨・大雪・地震などの自然災害が発生した後は、「保険金が使える」という住宅修理サービスに関係したトラブルが急増します。高齢者からの相談が多いトラブルですので、家族や周囲の人も高齢者の様子に気を配るようにしてください。
<トラブルの事例>
(1)自己負担ゼロを強調
「保険金を使えば無料で修理できる」と言い自己負担ゼロを強調し、契約後に保険の対象外であったことが判明し、全額自己負担となった。
(2)強引な契約
「保険申請の代行も行う。契約書は後で持ってくる。」と話を持ちかけ強引に契約を促し、押印した書面はすべて持ち帰られた。契約書の内容を確認できないうえ、後日「工事を行わない場合、キャンセル料を支払ってもらう。」と言われ、不安になった。
(3)うその理由での請求
「老朽化している部分があるので、台風のせいにして保険金を請求しましょう。」と提案し、うその理由で保険金の支払いを請求したが、保険金の対象外だった。
住宅修理・リフォームに関する勧誘や営業を受けた時は、契約をする前に、ご加入先の損害保険会社や代理店に連絡するようにしてください。
お困りの際は、消費生活センターにご相談ください。
<ご相談>
笠間市消費生活センター
住所 :笠間市友部駅前1番10号(笠間市地域交流センターともべ内)
休館日:第2・第4火曜、日曜、祝日、年末年始
時間 :9時から正午、13時から16時
電話 :0296-77-1313
188(消費者ホットライン)
問い合わせ先
- 2018年11月22日
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