事業承継相談窓口のご案内について
中小企業経営者の高齢化が急激に進行しており、今後5年間で30万人以上の経営者が70代になるにも関わらず、約6割が後継者未定の状況となっております。70代の経営者において事業承継準備を行っている経営者が半数であることから、計画的な事業承継を促進することが求められます。
事業承継対策を先送りにしていると、親族内紛争の発生や後継者への教育不足、取引先等との信頼関係維持が困難、相税等の負担などの理由から、廃業へと至るケースも少なくありません。
中小企業の衰退は、雇用や消費など地域経済に及ぼす影響も大きく、地域経済の安定化のためにも早急に支援体制を構築する必要があります。
こうしたことから、笠間市では、関係機関と連携し、中小企業の円滑な事業承継に向けた対策を支援してまいりますので、事業承継に関するお悩みがありましたら是非ともご相談ください。
なお、相談内容については、秘密厳守します。
支援機関のご案内
笠間市商工会
経営指導員が巡回指導等を通じて中小企業・個人事業主の経営サポートを実施しています。
茨城県中小企業振興公社(よろず支援拠点)
中小企業・小規模事業者の経営に関するご相談に対して専門的な見地からアドバイスを行う「ワンストップ窓口」として設置しています。
茨城県事業引継ぎ支援センター
後継者不在の中小企業の事業引継ぎを支援するための、事業引継ぎの専門の支援機関です。
事業承継への幅広いご相談への対応やM&Aのマッチング支援を行っています。
関連ファイルダウンロード
- 経営者のための事業承継マニュアルPDF形式/4.45MB
- 会社を未来につなげるー10年先の会社を考えようーPDF形式/13.47MB
- 事業承継ガイドラインPDF形式/4.49MB
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問い合わせ先
- 2018年6月26日
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