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意見に対する市の考え方(笠間市第2次総合計画(素案)将来ビジョン2017-2026について)

案件名
笠間市第2次総合計画(素案)将来ビジョン2017-2026
意見提出期間
平成28年11月30日(水曜日)~12月19日(月曜日)まで20日間
提出方法別人数
提出方法
人数(人)
直接提出
0
郵送
1
ファックス
0
メール
2
合計
3
意見の公表
意見等の概要
意見数
市の考え方(対応)
 今笠間市に住んでいて、素敵な市でありながら、色々な可能性が隠れていてもったいない。全国を引っ張っていくような魅力と力があるとは思うが、それを活かしきれていない。
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 第2次総合計画に定める将来像を「文化交流都市 笠間~未来への挑戦~」としており、将来像実現に向けて、笠間市にある芸術や産業、伝統などについて、さらに磨きをかけて発信するなど、様々な魅力を活かしたまちづくりを進めていきたいと考えています。
 これからのまちづくりにあたっては、食を整えることで笠間市が元気になると考える。栃木県では積極的に農や食のイベント・取り組みが行われている。
参考事例として
・有機農業推進フェア(かみのかわ有機農業推進協議会、NPO法人 民間稲作研究所内)
・トランジョンタウン栃の木(NPO法人 トランジョン・ジャパン)
・新規就農者定着支援事業(栃木県茂木町)
などがあるので、参考とされたい。
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 将来ビジョンの産業の分野では、豊かな田園環境を背景に、稲作を中心として畜産や野菜、小菊をはじめとする花きや栗等の果樹など、多彩な農業が営まれていることから、地場農産物のブランド化による消費拡大に取り組んでいくこととしています。
 また、このような中で本市は、日本有数の栗産地ともなっており、「笠間の栗」を生かした地域の活性化に向けて、「日本一の栗産地」を目指した産地の形成や振興に向けて取り組んでいきたいと考えています。さらに、余暇活動として行う農作物の栽培や農作業を通じた教育など「農」を生活に取り入れる文化を促進し、農村がもつ地域資源を活用した都市と農村の交流を進めていきたいと考えています。

 今までの10年の検証はしないのでしょうか。目標の中でできたこと、できなかったことの検証をしなければ、これからの10年は見えてこないと思います。
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 第1次総合計画における後期基本計画期間の5年間の検証と、基本構想10年間の総括的な検証を行ったうえで、「第2次総合計画将来ビジョン」の策定にあたらせていただいています。
 なお、検証結果につきましては、市のホームページに掲載していますので、「笠間市総合計画審議会」のページをご参照いただければと思います。

 これからのビジョンについて、大きすぎるとともに分野も広すぎて絵に描いた餅にならないのかと思いました。
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 第2次総合計画将来ビジョンは、長期的な展望のもと、計画的かつ総合的なまちづくりを進めるための指針となるもので、本市が取り組むすべての分野を網羅した本市の最上位に位置付く計画となっています。
 また、「絵に描いた餅にならないのか」とのことですが、毎年度の取り組みについては、この将来ビジョンに基づく、より具体的な取り組みの内容を示した5年間の施策アクションプランや毎年度策定する事業アクションプランに基づき、実行していくこととなります。

 市の方策なので、特定の分野に特化したビジョンを出すことはできないのかもしれませんが、10年後、結局何もできなかった、○○があったからと時代のせいにしてしまうのではないでしょうか。
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 第2次総合計画将来ビジョンは、長期的な展望のもと、計画的かつ総合的なまちづくりを進めるための指針となるもので、本市が取り組むすべての分野を網羅した本市の最上位に位置付く計画となっています。
 特定の分野に特化した分野別(個別計画)の計画につきましては、市ホームページの「各課の計画」に掲載してありますのでご参照いただければと思います。
 将来ビジョンでは、「人口減少時代における新たな挑戦」として、現況と将来を見通したうえで、本市の成長・発展・持続に向けて、将来起こりうる様々な課題に対し、市民と行政が一体となって挑戦し続けるとしています。
 また、これに基づく、アクションプランについては、刻々と変化する社会経済情勢に対応できるよう毎年度、評価・検証を行いながら、必要に応じて見直しを行い、施策や事業を展開していきます。

 利便性と居住性、観光客と住民、年齢や性別でも需要が相反する中、すべての人の思いをかなえるのは不可能だと思います。その中で、笠間市は芸術や文化については自慢できるものを多く持っていると感じます。よって、芸術・文化に特化したビジョンを掲げれば、その他のものは多少不便でも自慢できる市になっていくと思います。
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 将来ビジョンでは、本市には、芸術・自然・伝統・産業・暮らしなど、多様な魅力ある「笠間固有の文化」があるとしています。本市で暮らす方、働く方、経営される方、来訪される方、滞在される方、本市を故郷とされる方など、本市との関わりをもつ様々な方がいらっしゃる中で、多様なライフスタイルを受け止められるまちの実現を目指していきます。
 また、その中で、誘客や移住・定住による交流人口の拡大を図っていくうえでは、本市の魅力ある芸術・文化・自然を再認識し、さらに磨きをかけて、発信していきます。

 県央地域定住自立圏共生ビジョンの相互補完・協力、求められる応分の負担、自治体間競争激化、財政の限界を鑑みると「笠間らしさ」を明確にし、目標を定めなければ将来像は単にお題目となり、市はスモール水戸またはミニ東京を目指す魅力も活力も乏しく、かつ隣接(他県含む)自治体との人口争奪戦への対処が主な市の取り組みとなり、結果市の疲弊が進むのではないかと危惧する。
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 将来ビジョンにおける目指す将来像は「文化交流都市 笠間」としています。
 将来ビジョンでは、本市が有する「自然・芸術・伝統・産業・暮らし・地域の絆」などすべての事柄を「文化」であるとしたうえで、これら「笠間固有の文化」を磨き、市内外に発信し、本市のもつ地理的優位性と広域交通基盤を最大限活用しながら、交流と連携の促進による「文化交流都市」の実現を目指します。

 ICT、IoTの普及について、情報弱者対策のない普及促進は情報弱者が利便性を得るのに多くの費用が必要なシステムになるのではないかと危惧する。
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 ICT(情報通信技術)、IoT(モノのインターネット)の普及を背景とした情報発信・共有に関する取り組みについては、サービス提供の対象と効果、コスト面等も含め、十分な検討を行いながら、進めていきたいと考えます。

 外国語教育について、必要ではあるが、オーラルコミュニケーションであればオリンピックまでに普及するだろう。外国語教育の前提として、正しい日本語教育と市三地域の歴史文化教育が必須である。
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 外国語教育の前提として「正しい日本語教育」についても、国語科をはじめ、すべての教科において必要な思考力・判断力・表現力等の育成を目指し、言語活動の充実に取り組んでいきます。「市三地域の歴史文化教育」につきましては、笠間市教育施策大綱(平成28年5月策定)において「郷土を愛する人づくり」を施策の基本方向と位置付けし、平成29年度からの活用に向け現在作成を進めております郷土教育の手引き「笠間志学」を活用した授業を実施するなど、郷土を愛する心、郷土への愛着心を育成するための教育に取り組んでいきます。

 教育力の低下は、国の教育機関でも同じことがいえる。謙虚に検討対策をすべき。
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 教育力の低下については、「家庭・地域・学校」において、それぞれの役割と責任を自覚し、相互の連携・協力を図る必要があると考えています。現在本市では、第2次笠間市総合計画と連動させる笠間市教育振興基本計画の策定を進めているところであり、未来を担う子どもたちを健やかに育むため、学校を核とした教育体制の構築により一体的な教育力の向上を目指していくこととしています。

 健康寿命について、市民の健康寿命延長は市の民生関係費の低下、高齢者の活躍、地域経済等の活性化に寄与することを明確にし、行政、市民共通目標として明記すべきと思う。
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 将来ビジョンの健康・福祉の分野において、市民の健康寿命の延伸を目指すこととしており、将来ビジョンに基づく、施策アクションプランの「保健・医療」では、「健康寿命延伸に向けた取り組みを推進する」として、生活習慣病予防や重症化予防のために、市民自らが健康づくりに取り組めるよう支援していきたいと考えています。
 また、施策アクションプランの「ライフイベント」では、高齢化が進展する中で、健康支援に留まらず、経済性も踏まえた生きがいづくりとして、「学ぶ場」と「働く場」が連動する仕組みづくりや「場」の創出と確保に向けて取り組んで、いきたいと考えています。
 なお、現在策定中の総合計画の分野別(個別計画)となる「健康づくり計画」では、食育に関する現状や課題、取り組みの内容について、より具体的に定めていくこととなります。

 農業について、人は食さなければ生きていけない。その食を担う農業は国の基礎中の基礎である。小中学校において食育を行うことを明記すべきと思う。
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 将来ビジョンの健康・福祉の分野では、「だれもが健やかに生活できる環境を整える」と定め、将来ビジョンに基づく、施策アクションプランの「保健・医療」では、「食育の推進」を取り組みの柱のひとつとして、幼少期からの食育に取り組んでいきたいと考えています。また、地場農産物振興拡大の観点から、地産地消の推進を図るなど農政分野との連携のもと進めていきたいと考えています。
 なお、現在策定中の総合計画の分野別(個別計画)となる「健康づくり計画」では、食育に関する現状や課題、取り組みの内容について、より具体的に定めていくこととなります。

 友部地域の都市機能の集積について、友部駅周辺の道路地図を見、実際に歩き、車で走行し、道路の再配置をしなければ、利便性はそれほど向上しないのでは。友部地域への都市機能集積は慎重な検討と対策が必要と思う。
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 将来ビジョンの「土地利用構想」では、都市機能強化ゾーンとして、ターミナル駅である友部駅や高速道路JCTやIC、SAを有し、首都圏や水戸都市圏に直結、近接する条件下で、災害リスクの少ない平坦な開発余地を擁する、当該地域に、本市の都市的な発展を牽引するような都市機能を積極的に誘導し、都市の魅力を高めていくこととしています。
 本市の目指す将来像「文化交流都市 笠間」の実現に向けた、集約と連携による都市づくりを進めるにあたっては、十分な議論や検討を重ねていきたいと考えています。

 過去に、都市再生特別措置法による「地域適正化計画(立地適正化計画)」の策定の予定はないと聞いています。
 当総合計画は改正都市再生特別措置法、県版地方総合戦略を踏まえ策定したものを解釈してよろしいか、または別途策定するのか伺います。
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 第2次総合計画将来ビジョンについては、法律や関連計画等を踏まえるとともに、本市を取り巻く現状と課題を整理し、策定しています。
 また、「地域適正化計画(立地適正化計画)」の策定の有無につきましては、将来像実現に向けた取り組みの中で、検討していきたいと考えています。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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