【市立病院経営理念として果たすべき役割について】
1.もっと市民にかみ砕いたフレーズを提示してほしい。 2.顧客満足度の観点から、どのような症状の時に通院・入院すれば、他の医院よりも満足度が高いか、具体的に明示してほしい。救急患者の対応についても明示してほしい。 3.病院で働いている方々の意欲度向上も大事なこと。心構え・やる気・働きがいがそれぞれの職員の喜びであり、誇りでもあると思う。それらが患者にとっても好ましいものであると思う。 4.それぞれの役割と限界があろうかと思うが、具体的なエピソードを交えて物語風に示してもらうと、より親しみが出てくると思う。 |
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1.「公立病院改革ガイドライン」の中では、ご提案いただいたマンガ風にはできませんが、他の媒体などを使い、果たすべき役割をイラストにして地域医療での病院の役割をわかりやすく広報できるよう検討してまいります。 2.当院は、常勤医師が4名、非常勤医師が2名在籍しております。また、入院等に関しては、ソーシャルワーカーを配置しておりますので、患者さまの状態を考慮して入退院の調整を実施してまいります。 他の病院との比較につきましては、医療法における病院等の広告規制により記載はできませんのでご了承ください。 なお、救急につきましては、医師により専門分野が違うことから、状況に応じて対応してまいります。 3.職員一同、当プランを十分理解して、自分たちの役割を全うしてまいります。 4.個人情報等の関係で、エピソードを交えるのは難しいと考えておりますが、職員それぞれが役割を認識し、より良い病院運営に努めてまいります。
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【健全経営(公益性を重視した合理的・効率的な経営)について】 1.収支計画の点検・評価は市立病院の内部職員での自己評価で作業していると思うが、毎年いつ頃行っているのか。 2.外部評価として会計事務所とあるが、具体的にどういう基準で選定しているのか(監査料は一般的にいくらなのか)。 3.議会での議員による質疑応答はあるのか。市民は傍聴可能なのか。 4.収支計画等の見方・読み方がよくわからない。黒字なのか、赤字なのか、将来にわたり市役所の負担が増えるのか。かみ砕いた説明会の機会があると、市民としての理解度が増すと考えるので、将来取り入れてもらえるだろうか。 5.P・D・C・Aというサイクルのそれぞれの時点で、計画の達成・未達成やそれぞれの原因と今後の改善点を明確にしていると思う。当事者・関係者・市民がそれぞれ共有することにより、評判と実際の力が備わると考える。一朝一夕では達成できないので、できるものから実行し、前向きなご健闘を祈ります。
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1.当該年度の見込みを1月~2月にかけて実施しております。 2.比較的大規模な事務所で、病院経営についてもノウハウがある事務所を選定いたします。監査料につきましては、今後見積もりをいただき、適正な金額を設定してまいります。 3.一般質問の中で質疑があれば傍聴可能です。 4.今回は国の様式に合わせているので、わかりづらく申し訳ありません。黒字か赤字かは「収益的収支計画」では「純損益」の欄、「資本的収支計画」では、「実質財源不足額」の欄により資金が不足するかどうかご覧いただけます。市の負担については、「一般会計等からの繰入金の見通し」のとおりで、新病院建設により平成28年度及び29年度は一般会計(市)からの繰入金が増加いたします。 説明会につきましては、昨年、新病院建設に係る説明会ということで実施しましたが、「改革プラン」の説明会は実施しておりません。将来的には、検討してまいります。 5.今回は、国の基準による「病院改革プラン」の公表でしたので、わかりづらい点が多かったと思いますが、今後、わかりやすい表示に努めてまいります。ご意見ありがとうございました。
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