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ビオトープ天神の里配置図(総面積約4ha)

     主な場所名をクリックすると、その場所の写真が表示されます。  散策マップ 記録写真 駐車場
天神池 天神様 カタクリの里 トンボの里 オオムラサキの里 ハナハスの里 メダカンボの里 田那場池 モウセンゴケ保護地 入会地 ユリの里 花木植栽地 ホタル里 ヤマザクラ里

 ビオトープをつくろう

様々な虫や草花が生息する小川や原っぱ。季節ごとに装いを変える近隣の山々。 私たちの豊かな暮らしは、そうした自然の恵みによって保たれています。

ところで、一見自然豊かな田園都市に見える笠間市の現状はどうでしょうか?
最近の30年間で、まちは人口増加と供に都市化が進み野原や、畑地、森が減少し、また 田圃の整備が進んで、小川はコンクリート3面張りの溝になり、沼地は護岸ブロックになっています。
さらに農業者の高齢化や後継者不足により、田畑、山林などが原野化しています。
このように、野生の動植物にとっては、どんどん住みにくい環境になってきているのが現状です。 現に、どこにでもいたメダカやタナゴ、ホタル、雑草として刈り倒すほどあったという サギソウなどは、ほとんど見られなくなってきています。

こうした状況をふまえ、市(旧友部町)は、平成15年4月1日「環境基本条例」を施行し、 市民参画による「環境基本計画」が策定され、その中でビオトープづくり事業が 計画されました。

そして、その指針は下にしめすとおりです。

 ・30年前(昭和50年頃)にいた生物を復元しよう。
 ・その周辺の貴重な生物を保全し、子孫にわたそう。
 ・その周辺を自然観察地にしよう。
 ・ビオトープを通して環境教育を実践しよう。


 ビオトープ天神の里づくり

ビオトープづくりの場所として選ばれたのが、南友部地区の田那場池のすぐそばにある休耕田と、隣接する古い栗畑です。 さらに、休耕田のすこし上流には、昔、灌漑用に使われていた天神池があり、この池も含まれます。

栗畑のすぐ上には、寛政11年(1799年)建立の小さな天神様の祠があり、そのために、この周辺の地名は天神と 呼ばれています。そこで、ビオトープの名称を「ビオトープ天神の里」とし、また、整備箇所ごとに、その目的に 沿って「○○の里」と命名することにしました。

現地での活動は平成16年6月に始まりました。市と市民ボランティア「かさま環境を考える会」を中心に、 一般市民からも参加者を募集して、原則として月1回の活動を続けてきました。

平成21年度から、一般参加者も含めた「ビオトープ天神の里を作る会」を発足させ、指揮系統や安全管理の充実を図り、 活動しています。
また、平成20年度からは、地域の方々が推進する農地・水・環境対策向上事業(「原宿の環境をよくする会」が推進母体) のうち、当会は環境保全部門で一役を担っています。

活動を続ける中で、次第に周辺地権者のご理解が得られるようになり、整備範囲は最初の1,100uから増え続け、 2020年現在現在では10,000uを越えており、さらに、広がる予定です。
参加者の皆さん
【参加者の皆さん H17.06】

天神様
【天神様の小祠 H18.07】

 平成16年〜平成25年度の活動成果

「メダカンボの里」 
まず最初に取りかかったのが、面積約1,100uの休耕田の整備です。 ハンノキやヨシ、ガマ、ミゾソバなどが一面に茂っている湿地です。
この周辺には、稀少種のトウキョウサンショウウオが生息していたという、茨城県環境 アドバイザーのご指導もあり、ここには池や水路を作ってトウキョウサンショウウオ をはじめメダカやタナゴ、ホタルほか水生動植物のビオトープにすることに決定しました。

休耕田の湿地部分に、池を2つ作り、木道を設置して、平成17年度に整備作業が完了しました。 平成18年春には、メダカが群れて泳ぐようになり、秋には魚をねらって、カワセミやサギが訪れるようになりました。
トウキョウサンショウウオの産卵は、平成18年から毎年 確認されています。
夏には、周辺でゲンジボタルやヘイケボタルが見られます。

平成19年には、メダカンボ池中央の中の島の周囲に杭を打ち込み、土留めをして土を搬入して、サギソウ園とサワギキョウ園が作られ、湿地に咲く花を楽しめるようになりました。 (サギソウ園はその後廃止)

平成24年2月から5ヶ月かけて、老朽化した木道の架け替え工事を完了させました。
メダカンボの池
【メダカンボの池作り H16.09】

メダカンボの池
【メダカンボの池 H18.06】
 
【メダカンボ池中の島工事 H19.05】
 
 【中の島にサギソウ植え H20.03】
 
【メダカンボの池木道修理 H24.06】
「オオムラサキの里」
平成18年度から、メダカンボの里の北側に隣接する栗畑2,200uのジャングル化していたシノダケなどを切り開き、 天神様の小祠周りの整備、山野草園用地や遊歩道の設置などにとりかかり、18年度末に整備作業が完了しました。

ここは、国蝶のオオムラサキがきてくれることを願って、いちはやくエノキの苗木を植え、ビオトープ天神の里の中の 「オオムラサキの里」と呼ぶことにしました。

平成19年度から、オオムラサキやカブトムシを呼び寄せるために、エサ台に果物や乳酸飲料などを置ていますが、 平成21年夏には、同時に3匹のオオムラサキが確認され、冬にはエノキの落ち葉の下で、幼虫が確認されました。

オオムラサキの里の、山野草園を充実させるために、平成19年度に育苗場をつくり、実生苗や挿し芽などで 苗を育て移植することに取り組んでいます。 また、工事予定地などの植物を保護するために、採取し、移植することも進めています。

平成21年度冬に、オオムラサキ幼虫が確認されたことから、幼虫を鳥害から守ることや、随時観察できるようにすることを 目的に、5m幅x5m高x15m長のネット張りのケージを建設することになり、平成22年9月に「オオムラサキの家」として、 建設完了しました。

平成23年6月に「オオムラサキの家」ケージの中で、15個のサナギが見つかり、6月24日には初めての羽化が確認されました。 7月16日には、卵および1齢幼虫、平成24年2月5日には、エノキの根本で越冬する幼虫55匹が確認され、世代交代もうまく いっているようでした。
ただ、平成25年以降では、世代交代が確認されていません。 現在は、越冬中の幼虫をケージ内で保護し、羽化したら野生に返して 繁殖を促す方針に変更しています。

平成23年7月に一般市民対象に第一回「オオムラサキ観察会」を実施、以降毎年「昆虫観察会」を実施中です。


オオムラサキの里
【オオムラサキの里入り口 (H19.3)】

オオムラサキの里
【山野草実生育苗場 (H19.7)】

    
【オオムラサキの家完成 (H22.09)】
 
【オオムラサキ幼虫 H23.05】
 
 【オオムラサキさなぎ H23.06】
【エサ台に来たオオムラサキ H23.07】

「天神池」
小魚の釣ができる池をつくろうということで、平成19年度に作業開始した、「新天神池整備計画」は、平成20年11月に遊歩道の 取り付け工事が完了しました。

小魚の放流を何度か実施しており、平成22年夏には、カワムツ、フナ、クチボソなどの定着が確認されて、8月に第一回「天神の里つり大会」が実施されました。


「カタクリの里」
平成21年度に、トンボの里西側の雑木林800uも借用ができたので、雑木林のビオトープ「カタクリの里」を作るべく、 スギやヒノキ、ヒサカキなどを伐採し、自生シュンランの保護、カタクリやエビネの移植などをおこない整備作業は、完了しました。 (エビネはオオムラサキの里のスギ林に再移植)

平成22年度に防護柵や遊歩道の設置が完了しました。


「トンボの里」
平成21年度に、オオムラサキの里西側の休耕田1,300uが借用できたので、シノダケやガマ、ヨシなどを刈り払い 池を作り、木道を設置して、トンボが多数集まるビオトープにするべく、整備作業を開始。

平成22年度には、木道を 完成させたほか、ひょうたん池など池2つを追加する作業を完了。ヌマトラノオ、ノハナショウブ、サワギキョウなどの花園の設置も開始しました。


「モウセンゴケの里」
平成22年3月から始めた、田那場池上流部にある、モウセンゴケ保護地の整備と、これに続く入会地の刈り払い作業は、 4月に完了。自生のモウセンゴケ、オオニガナ、タムラソウ、オミナエシ、ハギ、センブリ、ツルリンドウ、ササクサ、オカトラノオなどを 保護しました。

今後、年2回の刈り払いを続け、遊歩道も整備して、土手のビオトープとして完成させてゆく予定です。

平成24年1月 遊歩道の階段や橋も設置して土手のビオトープが完成しました。


「ハナハスの里」
平成22年3月に、オオムラサキの里東側の休耕田約1600uの借用も決まり、シノダケの伐採などが完了。ハス田を作るほか、湿地植物 の移植地として利用する予定です。

平成22年度は、オオガハスの実生苗作りに取り組みましたが、発芽した苗を移植すると直ぐに、水鳥?に食べられてしまい 満足に育ったものはほとんどありませんでした。
また、ハス田も水漏れが止まらず苦戦中です。 

天神池
【遊歩道が完成した天神池 (H20.11)】
    
【明るい林 カタクリの里 (H21.10)】

トンボの里
【伸びる遊歩道 トンボの里 (H22.03)】

入会地
【刈払いが完了した入会地 (H22.05)】

ハナハスの里
【ハス田の水漏れ止まらず (H22.06)】

「東側山林の整備」
平成23年2月から冬場の作業として、天神の里東側山林(スギ・ヒノキ林)の下草刈り間伐を開始しました。

平成24年1月からは雑木林部分の下草や低木の刈り払いと間伐・枝打ちにより、明るい山林に整備する作業を開始しました。
ユリの自生が多数あることから、ここを「ユリの里」と呼ぶことにしました。

平成25年1月からは整備範囲をさらに広げ、東側山林を全面整備する予定で、シノダケの刈り払い、間伐などの作業を継続中です。



東側山林
【明るくなった山林 (H23.03)】
         
【 シノダケ刈り払い中の山林 木の間越しに谷津田が見える H25.04】
シュンランの里
【整備中のユリの里 (H24.03)】


「東側谷津田の整備開始」(H25.04)
休耕田、湿地などにつき、地権者の理解を得て、平成25年度より、近接する山林を含めて、ビオトープとして整備を開始しました。

今年度は、まず、谷津田中央の作業通路を整備し、谷津田入り口近くの約2000uの湿地を刈払い、木道を設置して、「ホタルの里」 を作る作業を継続中です。

H.25.07の調査で、40匹ほどのヘイケボタルの飛翔が確認されており、今後、木道から真近にヘイケボタルの観察ができると思われます。

H.26.04 「ホタルの里」湿地で、大雨による増水のため、上流から流されてきたと思われるトウキョウサンショウウオの卵のう 1/2対が見つかりました。  今後、さらに調査をする必要があります。

近接する山林については、平成25年度も、冬場の作業として下草やシノダケの刈り払いを継続実施しました。


【ホタルの里 (H26.04 撮影)】

【隣接する山林 (H26.04 撮影)】

 平成26年度の活動成果

「東側谷津田の整備」(H27.03までの状況)
平成25年度より進めている「東側谷津田の整備」は、天神の里から続く、遊歩道の設置や、整備した谷津田への、ヤマツツジ、マユミなど花木の植栽作業へと 進みました。

H.26.07 平成25年度に整備された「ヘイケボタルの里」で、20匹ほどのヘイケボタルの飛翔が確認されました。 (観察当日雨天のため飛翔数は少ない)。

H.26.08 「ヘイケボタルの里」湿地で、ミソハギ、アカバナの花が確認されました。 付近でミソハギが確認されたのは初めてのことです。

H.27.03 「ヘイケボタルの里」上流まで、トウキョウサンショウウオの卵のうを調査しましたが、見つかりませんでした。

ミソハギ
  
アカバナ

【ホタルの里へ続く遊歩道】 (H27.02)

【谷津田を整備して植栽 (H27.03)】


「H27年度以降の予定」
「ヘイケボタルの里」の拡充および近接山林の整備、遊歩道の延伸を進めてゆく予定です。

 平成27年度の活動成果

 
【カキツバタの実生育苗成功 (H27.05)】

 
【休憩施設竣工 (H27.05)】

 
【駐車場に案内板設置 (H27.09)】

【木道の改修工事完了 (H28.03)】

 
【谷津田周辺の遊歩道整備 (H27.04)】

 
【谷津田周辺の刈払い (H28.03)】

 「H28年度以降の予定」
 新規の事業としては、谷津田周辺の湿地および近接山林の整備、遊歩道の延伸を進めて、樹木などの植栽をして、「ヤマザクラの里」作る予定です。

 平成28年度の活動成果

 
【天神池安全柵更新完了 (H28.04)】

 
【天神の里案内板4基新設 (H28.05)】

 
【東側山林内遊歩道整備続く(H28.07)】

【待望の仮設トイレ設置 (H28.08)】

 
【観察用案内板設置開始 (H28.09) 写真のような案内板を110枚設置(H29.03)完】

 
 

 「H29年度以降の予定」
 新規の事業としては、谷津田周辺の湿地および近接山林の整備、遊歩道の延伸を進めて、樹木などの植栽をして、「ヤマザクラの里」作りを続ける予定です。

 平成29年度の活動成果

 
【キンラン群生地発見 (H29.05)】

 
【キャタピラ式自走草刈機導入 (H29.07)】

 
【東側山林内整備進む (H29.07)】

【準絶滅危惧種コオニユリ発見 (H29.07)】

【藤棚の更新3基目完了 (H30.03)】

 
【東側湿地高台にベンチ設置 (H30.03)】  

 「H30年度以降の予定」
 新規の事業としては、谷津田周辺の湿地および近接山林の整備、遊歩道の延伸を進めて、樹木などの植栽をして、「ヤマザクラの里」作りを続ける予定です。 さらに「ヤマザクラの里」と「オオムラサキの里」の周回遊歩道を整備する予定です」。

 平成30年度の活動成果

 
【カタクリの里誘導柵の更新 (H30.05)】

 
【オオムラサキの家エノキ剪定 (H30.08)】

 
【東側山林内風倒木の片付け (H30.10)】

【東側湿地の中央遊歩道作り (H30.12)】

【東側湿地 落葉樹の植栽 (H31.02)】

 
【メダカンボの里木道修理完了 (H31.03)】  

 「R01年度以降の予定」
 東側湿地および近接山林「桜の里」の遊歩道の整備、「ヤマザクラの里」と「オオムラサキの里」の周回遊歩道を整備する予定です。 また、山野草の実生苗などを育てて、花園の充実を図ってゆく予定です。

 令和1年度の活動成果

 
【ギンランの群生初確認 (R01.05)】

【カブトムシ養殖場新設 (R01.08)】

【トンボの池にカワセミ飛来 (R01.10)】

【ノハナショウブの種子採取 (R01.11)】

【トンボの里木道修復工事 (R02.02)】

【トンボの里木道修復完了 (R02.03)】  

 「R02年度以降の予定」
 「オオムラサキの里」遊歩道柵の更新を予定しています。 さらに「ヤマザクラの里」と「オオムラサキの里」の周回遊歩道を整備する予定です。 また、山野草の実生苗などを育て、花園の充実を図ってゆく予定です。

 令和2年度の活動成果

 
【オオムラサキの里誘導柵更新 (R02.06)】

【ヤマザクラの里へ誘導柵新設 (R02.06)】

【お花見ベンチ修理 (R03.02)】

【トンボの里木道橋・踊場修復 (R03.03)】

【天神池下階段・木道修復 (R03.03)】

 
【シイタケ・ナメコ菌植え込み (R03.03)】  

【アヤメ園つくり (R03.03)】

【ヤマザクラの里へ階段新設工事 (R03.03)】

 
【ヤマザクラの里へ出口階段 (R03.03)】  

 「R03年度以降の予定」
 これまで拡充・整備してきた各園(生き物の里)の維持管理に注力して内容の充実を図ってゆく予定です。

 令和3年度の活動成果

 
【トンボ池漏水防止工事 (R03.04)】

【ナツズイセンの移植 (R03.05)】

【自然環境功労者賞を受賞 (R03.06)】

【トンボ池漏水対策ベントナイト散布 (R03.10)】

【天神の里農園でサツマイモ収穫 (R03.10)】

【ウリカエデなどの移植 (R03.12)】  

【園内各所に散策マップ設置 (R04.01)】

【休憩施設に看板を新設 (R04.02)】

【メダカンボの里木道工事開始 (R04.03)】  

 「R04年度以降の予定」

 これまで拡充・整備してきた各園(生き物の里)の維持管理に注力して内容の充実を図ってゆく予定です。
大事業となる園内木道の修復工事の継続、オオムラサキ観察ケージの新設、植栽などが主なものとなります。

 令和4年度の活動成果

 
【メダンボ池魚道修復工事 (R04.06)】

【オオムラサキ観察ケージ建設 (R04.06)】

【準絶滅危惧タコノアシ発見 (R04.08)】

【天神の里農園での種まき (R04.09)】

【風倒木の切り倒しと片付け (R04.10)】

【「採らないで」看板設置 (R04.10)】  

【トンボ池漏水対策工事 (R05.01)】

【ヤマザクラの里間伐作業 (R05.01)】

【メダカンボの里木道修復工事 (R05.03)】  


 天神の里の主な生き物

平成18年度から始めた定期観察により、令和4年12月現在までに確認された生き物は 572種 あまりです。

・ 植物355種
カントウタンポポ サイハイラン センブリ タムラソウ ヤマユリ リンドウ コモチシダ etc
・ 鳥類32種 アオサギ ウグイス カワセミ コゲラ シジュウカラ ノスリ メジロ モズ ヤマガラ etc
・ トンボ32種 オニヤンマ ギンヤンマ クロスジギンヤンマ コオニヤンマ コサナエ サラサヤンマ etc
・ チョウ66種 アゲハ ウラギンシジミ オオムラサキ  カラスアゲハ ミドリシジミ ツマグロキチョウ etc
・ その他87種 トウキョウサンショウウオ カブトムシ クワガタ ゲンジボタル ヘイケボタル マムシ etc

となっており、トンボやチョウが多く見られます。平成21年12月に、オオムラサキ幼虫が初認されました。
詳しくは【 主な生き物 】のページをご覧ください。


 参加者を募集してます

皆さんも参加してみませんか。
毎月第1日曜日と第三土曜日の2回 午前9時から11時30分まで作業というように 開催しています。
11時30分から30分間のミニ観察会を実施しています。
  小学生から大人の方まで、毎回10名ほど参加していますよ。 


問合せ・連絡先: 笠間市役所(本所) 環境政策課 0296‐77‐1101

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