政府主催慰霊巡拝のお知らせ
令和7年度政府主催慰霊巡拝の実施予定についてお知らせします。
この事業は、先の大戦の戦没者や抑留中に亡くなられた方の遺族を参加対象として、旧主要戦域等に慰霊巡拝を行うものです。
実施地域 | 実施予定時期 | 申込締切日※ |
(1)中国東北地方(旧満州地区全域) | 2025年8月19日~8月29日(11日間) | 2025年4月18日 |
(2)インドネシア | 2025年9月3日~9月12日(10日間) | 2025年4月23日 |
(3)東部ニューギニア | 2025年9月17日~9月25日(9日間) | 2025年4月30日 |
(4)カザフスタン共和国 | 2025年9月2日~9月10日(9日間) | 2025年5月9日 |
(5)トラック諸島 | 2025年10月8日~10月16日(9日間) | 2025年5月14日 |
(6)ウズベキスタン共和国 |
2025年9月25日~10月3日(9日間) |
2025年5月23日 |
(7)硫黄島(1次) | 2025年11月中旬(2日間) | 2025年7月中旬 |
(8)フィリピン(1班~3班) | 2026年2月4日~2月13日(10日間) | 2025年8月15日 |
(9)パラオ諸島 | 2026年1月22日~1月29日(8日間) | 2025年8月26日 |
(10)硫黄島(2次) | 2026年2月中旬(2日間) | 2025年10月上旬 |
(11)ミャンマー | 2026年3月上旬(1週間程度) | ー |
※申込締め切りは茨城県への申し込み期限となります。
※実施時期、期間等は、相手国の都合等により変更となる場合があります。
※(11)については現地の情勢等を踏まえ、参加者の募集を当面見合わせることにしております。募集の目処が立ち次第改めてお知らせします。
参加条件
- 遺族要件について
慰霊巡拝戦没者の配偶者、父母、子、兄弟姉妹、参加遺族(子・兄弟姉妹)の配偶者、戦没者の孫・甥・姪
※復員された方、復員されてから内地で亡くなられた方の遺族は認められません。 - 過去の参加者について
初参加となる遺族に優先的に参加していただく目的から、原則として定員に空きがある場合のみ参加を認めます。 - 健康状態について
慰霊巡拝の実施地域については、日本とは気候風土が異なるだけでなく、観光客が通常訪れないような地域もあり、長時間の航空機・バス及び列車の移動もあることから、通常の外国旅行よりも参加者の身体的負担が大きくなります。
したがって、参加申し込み時に、ご遺族本人及びご家族からの質問票(健康チェック票)を提出いただき、また、内定後には、健康状態が良好で航空機等による長途の移動及び気候風土の異なる地域における旅行に耐えられること等を記載した医師の証明書を提出願います(様式は内定通知の際にお知らせします)。 - 介助者について
同行がなければ参加者の団体行動が難しいと判断される場合に同行を認めます。なお、介助者が同行する場合でも、医師の証明書等の提出書類によって確認する健康状態、既往歴等による健康状態や現地状況によっては参加をお断りする場合があります。 - 全日程の参加について
参加者は、政府の代表という立場のもとに、単に親族の慰霊という目的だけでなく、実施地域で亡くなられたすべての戦没者または抑留中死亡者の遺族代表として参加することから、全日程に参加していただくこととなります。
結団式から解団式までは政府派遣団の一員として、規律ある団体行動ができる方であることが求められます。
参加費用について(目安)
海外地域の場合、おおよそ25万円~47万円
硫黄島の場合、おおよそ2万円
※所要額の3分の1の額が補助されます。同行する介助者に対しての補助はありません。
ただし、介助者にあたる方が、戦没者の子の配偶者や孫などで、参加者となった場合は補助対象者となります。
申し込み方法(令和7年4月以降)
(1)提出書類
・内申書(窓口に備え付け)
・参加希望者及びご家族への質問票(窓口に備え付け)
・戦没者と参加希望者の親族関係が確認できる資料(戸籍関係)
・戦没場所が確認できる資料(戦死公報 等)
(2)提出・問い合わせ先
社会福祉課・笠間支所保険福祉課・岩間支所保険福祉課
問い合わせ先
- 2025年3月3日
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