乳幼児揺さぶられ症候群に注意!
生後6カ月くらいまでの赤ちゃんは脳が未発達で衝撃に弱く、体や頭を激しく揺らすと脳の障害を引き起こす場合があります。
抱いたり、あやしたりするときは、強く揺さぶらないようにしてください。
決して赤ちゃんを激しく揺さぶらないでください!
無理に泣きやませようと激しく揺さぶらないでください。また、泣き声が周囲に聞こえないようにと口をふさがないでください。
赤ちゃんの泣きの特徴と、激しく揺さぶってはいけないことを、お世話をする全ての人に知ってもらいましょう。
赤ちゃんは泣くのが仕事です。
「うちの子はほかの子より泣く」と思っていませんか?
赤ちゃんは、生後2週間から週を追うごとにもっと泣くようになります。たくさん泣くようになってきても大丈夫です。
健康な赤ちゃんでも1日合計5時間泣くこともあるので、心配しないでくださいね。
赤ちゃんが泣いたら・・・
- まず、赤ちゃんが欲しがっていると思うものを確かめてみましょう。
例えば、ミルクをあげる、おむつを替える、抱っこをするなど。
また、部屋は暑すぎませんか、寒すぎませんか? - 次に、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいたときの状態を思い出させてあげましょう。
例えば、おくるみで包んであげる、「シー」という音を聞かせる、ビニールをくしゃくしゃさせるなど。
その他に、ドライブに行くなど、心地よい振動で泣きやむこともあります。 - わけもなく泣きつづけるときは・・・
赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、別の部屋へ行くなど、その場を離れ自分がリラックスしましょう。
そして、数分したら戻って、赤ちゃんの様子を確認しましょう。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはこども政策課です。
〒309-1734 笠間市南友部1966-1(地域医療センターかさま 行政棟)
電話番号:0296-78-3155 ファクス番号:0296-77-9146
- 2014年6月11日
- 印刷する