医療費を大切にしましょう
医療費の節約には、医療機関のかかり方や薬との付き合い方を見直すことが有効です。
一人当たりの医療費は、増加傾向にあり、医療費が増加すると、保険税の見直しも考えられます。
安心して医療を受けつづけるためにも適正な受診をお願いします。
セルフメディケーションについて
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。
健康管理には十分注意し、軽度な体調不良のときには、自分で上手にOTC医薬品(市販薬)を使うなどして対処しましょう。
誤った飲み方や副作用によって困ることの無いよう、OTC医薬品を購入する際には、薬剤師と相談しながら選択してください。
医療費を節約するために
- 同じ病気で、複数の医療機関を受診する、重複受診は医療費のムダになります。重複受診はやめましょう。
- 安心して日ごろから相談できるかかりつけ医を持ちましょう。
- 病気は自覚症状なく進行することも少なくありません。1年に1回、特定健康診査を受診して、自分の身体の状態を確認しましょう。
- 最初から大きな病院ではなく、まずはかかりつけ医で受診をし、必要があれば紹介状をもらい、その後受診しましょう。
紹介状なしで、大病院を受診した場合、別途負担がある場合があります。 - 休日、夜間に急病で心配なときは電話で相談してみましょう。
子ども救急電話相談 #8000 または 050-5445-2856
おとな救急電話相談 #7119 または 050-5445-2856 24時間受付 - ジェネリック医薬品(後発医薬品)を利用しましょう。
ジェネリック医薬品は、最初に作られた薬の特許有効期間満了後に、有効成分、用法、効能・効果が同等の医薬品と申請され、厚生労働省の認可のもとで製造・販売された安価な薬です。
医療費の節約のために、ジェネリック医薬品を利用しましょう。
ジェネリック医薬品を使用できるのに、あえて先発医薬品を希望する場合は、ジェネリック医薬品との差額の4分の1を負担する場合があります。
- 2024年12月5日
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