市長コラム「献血」(令和7年7月)

献血は茨城県赤十字血液センターが実施しており、本市では、民間の笠間献血連合会が推進母体として協力しています。
献血は水戸にある献血ルームで実施しているほか、市内では献血バスにより、笠間の陶炎祭などのイベントや市役所、大型商業施設など、年間50回前後行っています。また、笠間高校では、50年以上にわたり継続して協力いただいています。
献血の対象年齢は16歳~69歳の方です。最近は対象年齢の人口減少もあり、確保が年々難しくなっているとのことです。
笠間献血連合会の総会においてもセンターのデータを見ると減少傾向であり、新たな協力関係事業所などにも投げかけ、確保に努めています。今年は、笠間市消防団員を対象に初めて予定をしています。
輸血に使用する血液は、人工的に造ることができず、長期保存も難しく、安定的な確保が必要とのことです。
本市でも献血バスの受け入れ先(1日あたり45人程度が目標です)を探しています。
ぜひご協力を。
ちなみに、私の血液型はAB型のRH(-)です。
献血に関するお問い合わせは、県赤十字血液センターまでご連絡ください。
TEL.029-246-5566
問い合わせ先
- 2025年4月3日
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