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山口市長の台湾訪問について(12月19日~21日)

12月19日から21日まで台湾へ出張してきました。

1日目:12月19日

1日目は台北市の菊まつり会場を訪問しました。
台北市工務局公園路燈工程管理處の呉副處長に、今年は昨年よりも台北菊まつりに笠間市のスペースを拡大していただいたことへのお礼を申し上げ、今後の継続をお願いしました。

その後、「台湾ゴルフ協会」を訪問し、役員の皆さんと小学生のスナッグゴルフ交流について打ち合わせをしました。
2月18日から2泊3日、役員2名と台北市内の小学生6名を含む15名が笠間市を訪問し、市内小学校他、2市の3小学校とのスナッグゴルフ交流会が計画されています。また、協会側から、今後のジュニア選手育成に向けた交流の提案もありました。
その後、王(おう)理事長ともお会いし、協会と笠間市の交流推進の確認をしました。
台湾ゴルフ協会は、笠間市とのゴルフを通じた交流に大変積極的でありました。

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台北菊まつり会場(左:呉副處長)

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台湾ゴルフ協会の皆さんと記念撮影

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王理事長(写真左)

2日目:12月20日

2日目は、南投県へ移動し、農業部農糧署(日本での農林水産省に相当)を訪問し、姚(よう)署長他、幹部職員と面談をしました。笠間の栗・笠間焼の利活用拡大、台湾の生産履歴の説明などを受け、栗については台湾での販路拡大としてイベント時のモンブラン出展、台湾地酒の容器として笠間焼のボトルの活用の提案があり、進めていくことと確認しました。

学校給食への台湾バナナ提供の推進についても、来年度も継続していくことと確認しました。
午後からは、農業部農糧署の案内により、台湾唯一の栗産地である嘉義縣中埔郷に移動し、中埔郷農会穀倉農創園区を訪問し、中埔郷長(日本での市長に相当)、中埔郷農會(日本での農協に相当)の総幹事の説明を受け農村再生の優良事例として挙げられる施設を視察しました。その後、栗畑も視察。日本の栗より小粒でありますが、10アールあたり400キログラムの生産量があり、農家収入も大きいと生産者が話していました。

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農業部農糧署訪問(中:姚署長,右:陳主任秘書)

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栗畑の視察

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栗農家の皆さんへ笠間の栗をPRしました

3日目:12月21日

3日目は、新北市鶯歌(イングー)区にある新北市立鶯歌陶瓷博物館で「台湾国際陶磁ビエンナーレ」の受賞作品、入選作品を視察しました。
このビエンナーレは、世界四大コンペティションの一つであります。2024年は66か国から計1,216点の応募があったなか、笠間市から佐藤 雅之さん(茨城県立笠間陶芸大学校特命教授)がグランプリ、小林 浩さん・金森 絵美さんが入選をしました。1つの産地からグランプリ・入選者がでることはめずらしく、すばらしいことです。
グランプリをとった佐藤さんは、12月から2か月台湾に滞在し新たな作品の制作活動をしており、お会いし、博物館の教育推廣組の程組長とともに博物館を案内していただきました。佐藤さんから、笠間市も関係機関と協力し、外国人の作家を笠間市に受け入れてはどうかと提案がありました。

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「台湾国際陶磁ビエンナーレ」の展示作品視察

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佐藤さんの制作スタジオ

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新北市立鶯歌陶磁博物館訪問(左:程組長)

 

今後も、台湾との交流について、しっかりと取り組んでまいります。

 

笠間市長 山口 伸樹

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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