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9月は高齢者向け悪質商法・ニセ電話詐欺被害防止共同キャンペーン月間です

 笠間市消費生活センターでは9月を「高齢者向け悪質商法・ニセ電話詐欺被害防止共同キャンペーン月間」として、茨城県消費生活センターと連携して啓発活動を実施しています。

笠間市消費生活センターに寄せられる高齢の方からの相談は、依然として全体の半数以上を占めています。その中でも、平日自宅にいることが多いため、テレビや新聞・雑誌などで広告された商品を注文して購入する通信販売によるものや電話勧誘、訪問販売などのトラブルが上位を占めています。悪質商法の手口を知って被害に遭わないようにしましょう。

令和7年度高齢者キャンペーン


(1)通信販売

スマホ・パソコンを使いインターネットで商品を購入したが思っていたものと違う、1回お試しのつもりが定期購入になっていたなど。

【対策】

通信販売には、クーリング・オフ制度はありません。契約内容や解約条件はしっかり確認し、スクリーンショットを撮りましょう。


(2)訪問販売(点検商法)

「リフォームしませんか?」「瓦がズレてますよ!」「無料点検」などの誘い文句に注意。

【対策】

自宅に来てもらい点検してもらうと、「すぐに直さなければ」などと言われ、不安になり断りにくくなってしまいます。「点検しますか」などと言われても、きっぱりと断りしましょう。


(3)訪問購入(押し買い)

「不用品はないですか?」「貴金属はないですか?」「査定無料」などの誘い文句に注意。

【対策】

自宅に来てもらい査定してもらうと、断りにくくなってしまいます。「訪問してもいいですか」などと言われても、きっぱりと断りしましょう。


(4)電話勧誘

インターネット料金が安くなる・電気料金が安くなる等の勧誘など。

【対策】

今日だけ・今だけ・あなただけと言われても、不要なものはきっぱりと断りましょう。


(5)架空請求・不当請求

料金の未納がある等のハガキが届いた・パソコンやスマホに請求画面が表示されるなど。

【対策】

身に覚えのない請求には応じず、リンクにはアクセスしないでください。


(6)ニセ電話詐欺

公的機関や金融機関の職員、親族などをかたり、なりすましてお金をだまし取る手口です。「電話番号が変わった」なども要注意!

【対策】

電話で「お金が戻る」・「ATMで」などの話が出たら詐欺です。不審な電話・知らない番号には出ないようにしましょう。


~訪問販売・点検商法・訪問購入・電話勧誘などの場合~

契約しても8日間以内であればクーリング・オフが出来る場合があります。書き方がわからない場合などは、早めに相談をしてください。


~ご家族・ご近所の気づきが被害救済につながります~

高齢者は、被害にあってもだまされたことを恥ずかしく感じ、誰にも相談しないというケースが多くあります。そこで大切なのが地域での見守りです。変わった様子がないか日頃から気にかけ、積極的に声掛けをお願いします。また、被害に気付いた場合には、「騙されている!」と決めつけずに「相談してみたら?」と声をかけてあげてください。

少しでも「変だな」「困ったな」と思ったら、一人で悩まず消費生活センターにご相談ください。専門知識を持った消費生活相談員が、親身になって相談に応じます。※相談は無料です。相談内容や相談者の秘密は守られます。

笠間市消費生活センター

住所 :笠間市友部駅前1番10号(笠間市地域交流センターともべ内)
休館日:第2・第4火曜、日曜、祝日、年末年始
時間 :9時から正午、13時から16時
電話 :0296-77-1313
    188(消費者ホットライン)

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総務課 市民活動Gです。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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