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意見等に対する市の考え方(笠間市立病院整備方針(案)について)

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意見等に対する市の考え方(笠間市立病院整備方針(案)について)

案件名
笠間市立病院整備方針(案)
意見提出期間
平成24年11月16日(金曜日)~12月6日(木曜日)まで21日間
提出方法別人数
提出方法
人数(人)
直接提出
0
郵送
0
ファックス

1

メール
2
合計
3
意見の公表
意見等の概要
意見数
市の考え方(対応)
地域医療の充実は、特に我々高齢者をかかえる若い世代にとって必要不可欠と思います。計画を前倒しして、計画に終わらないように早期実現を望みます。
また、建設地にも駅北口発展となるようになれば、なお望ましく思います。
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貴重なご意見をありがとうございます。
ご意見のとおり、国においても人口減少や超高齢化社会を迎える中で、在宅医療などの地域医療の充実は、非常に重要な課題であるとしております。今後とも市立病院は在宅医療を支援する機能を有する高齢者医療の後方支援病院という役割を担い、地域医療の充実に貢献していく所存ですので、ご理解ご協力をお願いいたします。
また、地域医療を取り巻く環境変化により、建築時期の前倒しの可能性もございますが、今回の整備方針は、具体的な建設計画とは異なり、全面改築を行うための目標設定としておりますことから、建設地等の検討は、今後の課題とさせていただきます。

笠間には入院ベッドを備えた病院は少なく、ほとんど県立病院が担っていると看護師の友人に聞きました。
今までは県立中央病院が有れば安心しましたが、救急や重い病気でないと県中央病院に行けないと聞き、非常に不安になりました。



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貴重なご意見をありがとうございます。
笠間市の市町村別対10万人当たりの病院数は、5.01であり、県内44市町村中、23位(平成21年10月1日現在)となっております。また、笠間市内の病院は、全体で1,235床の病床を有しており(うち一般病床は615床)、このうち県立中央病院の一般病床は475床、市立病院が30床、民間病院の病床数は110床となっております。市内の入院可能な診療所の病床数については、三つの診療所で合計57床となっています。
さらに、平成21年に実施した笠間市立病院経営診断報告書によれば、笠間市民の医療機関別入院のシェアは県立中央病院が34.9%を占めているというデータ(国保のみ)がありますので、3分の1を占めています。

茨城県保健医療計画には県立中央病院は救急医療二次病院(入院を必要とする重症救急患者への対応)という位置づけとなっております。しかしながら、現実的には、県立中央病院をはじめ市立病院や、その他市内の医療機関においても、外来にて軽症患者への診療を行っているものと思われます。

市立病院の設備計画で希望する機能としては、災害時の受け入れ拠点となる施設であってほしいと考えます。

貴重なご意見をありがとうございます。
災害時の受け入れ拠点については、救急等の病態が命に関わるような複数の診療科目に及ぶ重篤な患者から、外来診療によって救急医療を行う初期救急(軽症患者)までの、病態に応じた医療機関ごとの機能分担や、医療法に基づき都道府県医療計画への位置づけが義務付けられている5事業(救急・災害時・へき地・周産期・小児)および在宅医療、それぞれの医療提供体制について、現在改定中の茨城県保健医療計画に位置づけられることになります。
現在の茨城県保健医療計画では笠間市を含む水戸保健医療圏における災害拠点病院は、水戸赤十字病院と県立中央病院となっておりますが、市立病院についても規模に限界があるものの、災害時には可能な限り治療が必要な被災者を受け入れていきたいと考えます。

市立病院は市が運営するからこそ、休日診療や子供から老人まで安心してかかれる病院であるべきだと思います。建設費よりは安心できる病院が市民には必要だと思います。

貴重なご意見をありがとうございます。
安心できる病院が市民には必要とのこと、全くご意見のとおりです。国においても人口減少や超高齢化社会を迎える中で、在宅医療などの地域医療の充実は、非常に重要な課題であるとしております。
今後とも市立病院は在宅医療を支援する機能を有する高齢者医療の後方支援病院という役割を担い、地域医療の充実に貢献していく所存ですので、ご理解ご協力をお願いいたします。

1.老朽化と防災上に問題が有ると認識していて7年の計画の理由は

2.建設費の根拠がわからない

3.以前のように小児科はできないのか、病気の子供を一時的に預かる機能はもてないのか

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貴重なご意見をありがとうございます。
1.今回の整備方針はあくまで全面改築の目標設定という位置づけとしておりますことから、病院の医療機能や建設位置などについて、今後、建設検討委員会のような組織を設置し、検討を行わなくてはならないことと、医療法改正など、外部環境の大きな転換点に現在あることなどがあげられます。

2.この度の方針は、あくまで建設計画ではなく、目標設定を行うためのもので、実施設計も行っていないため、国立病院機構の建築基準単価を参考に概算で試算したものであり、詳細につきましては、今後、医療機能等を検討した上で設計等を行い明らかにしていきたいと考えております。

3.以前のように小児科はできないのか、病気の子供を一時的に預かる機能はもてないのかとのことですが、小児科については産婦人科とともに医師不足が全国的な問題となっているところで、市立病院についても診療科目を限定せずに医師の招へい活動を行っておりますが、現実的には厳しい状況にあります。また、病気の子供の一時的な預かりについては、回復期の子供に限り、市内の一部の民間保育所で一時預かり制度があります。

現在も、また今後ますます期待される地域医療に貢献できる病院として、建て替えに喜んで賛成します。
いろいろな検診、夜間・休日診療、訪問診療と幅広く推進していることに、市民にとっても高齢者の方々にとっても、とてもありがたく心強く感じますが、まず医療スタッフについて、人員を確保して充実した医療の提供をお願いします。
ボランティアとしてできる仕事、医療担当者の時間帯によるシフト勤務、勤務時間の工夫をして、働きやすい職場として人員の確保に努めてほしいと思います。
それから、給食施設のことですが、医療スタッフの食事のほかに、一般の人達も利用できるような、健康のことに気づかった献立メニューの施設運営にすると、より一層健康に関心を持ち、病院に対して愛着が、このことにより健康都市である笠間市のPRになると思いますので、ぜひ検討していただきたいと考えます。
移転先は、各方面からの働きかけが予想されますが、笠間市全体を見渡した時、岩間地内には、医院の入院施設1ヵ所のみ、病院という名の入院施設はありません。そこで、岩間駅東口周辺、道路、交通の便も良くなっていますので、建設地として提案いたします。

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貴重なご意見をありがとうございます。
地域医療に貢献していくことへのご理解と、建て替えへのご賛同をいただき、ありがとうございます。また、働きやすい職場をつくることによる医療スタッフの確保や、給食施設については健康に関心が持てるような献立メニューとのご意見など、今後の建設へ向けた検討への参考とさせていただきたいと思います。
しかしながら、移転先へのご提案も含めまして、具体的な建設については、今後検討していくこととしておりますことから、ご意見としてお聞かせいただくということにとどめさせていただきます。
今後とも市立病院は、在宅医療を支援する機能を有する高齢者医療の後方支援病院という役割を担い、地域医療の充実に貢献していく所存ですので、よろしくお願いいたします。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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