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咽頭結膜熱(プール熱)が流行しています!

 咽頭結膜熱(プール熱)とは、アデノウイルスによる感染で、ウイルスが口・鼻、のどの粘膜、眼の結膜から入って感染します。潜伏期間は、5~7日です。

症状

主な症状は

 ・突然の発熱(38~40度)、頭痛、倦怠感
 ・のどの痛み、食欲不振
 ・結膜炎に伴う結膜充血、目の痛み、まぶしい、涙が出る、その他リンパ節の腫れ、腹痛、下痢などが生じることがあります。症状は1~2週間でおさまります。ほとんどは自然に治りますが、重症化した場合は肺炎などを合併することがあります。

予防方法

 特別な治療法やワクチンはなく、原因となるアデノウイルスにはアルコール消毒も効きにくいことから、感染予防策としては、こまめな手洗いや、咳エチケットが大切です。 

 ・流水と石けんによる手洗い、うがいをしましょう。
 ・感染者との密接な接触は避けましょう(タオルなどは別に使いましょう)。
 ・バランスの取れた食事と十分な睡眠で普段から抵抗力をつけておくことも大切です。

咽頭結膜熱にかかったら

 特別な治療法はなく、症状に合わせた対症療法が行われます。

 高熱が続く、ぐったりしている、せきが激しい、吐き気、頭痛の強い時は、早めに医療機関に相談してください。 

 ・水分を補給する
 ・喉ごしの良い食べ物を食べる
 ・十分な手洗い・うがいとタオルの共用は避ける。
 ・症状が消えた後も、約1か月間は尿・便中にウイルスが排出されるため、おむつ交換の際に使い捨て手袋を使用する、念入りに手洗いをするなど注意が必要です。

詳しい情報はこちらをご覧ください。 国立感染症研究所ホームページ

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康医療政策課です。

〒309-1734 笠間市南友部1966番地1

電話番号:0296-77-9145 ファクス番号:0296-77-1107

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