笠間の栗について
茨城県は、栽培面積・収穫量ともに全国1位を誇る栗の産地です。茨城県では明治30年頃から栗の栽培が始まったとされており、その中でも笠間市は、代表的な栗の産地として知られています。
笠間市は日本一の栽培面積と経営体数を誇り、年間を通して穏やかで昼夜の温度差がある気候や保水性・通気性に優れた火山灰土壌から美味しく薫り高い栗を育みます。気候や土壌条件も相まって、品種としても多くの種類を栽培しており、十数種類あるといわれています。
また、笠間市では、品種別・サイズ別に選別を行っており、品質の均一化と消費者ニーズに合わせた提供ができる体制となっています。
笠間市では、「笠間の栗」のブランド力向上のため、多くの取り組みを行っています。
消費者拡大及びPRのため「かさま新栗まつり」などのイベントの開催や栗生産者への補助事業等を重点的に行うことで、生産者、加工・販売事業者の所得向上を目標に日々努めています。
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- 2025年3月12日
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