「かさましこ文化財公開」公開場所6・光照寺
光 照 寺(笠間市笠間2591)
公開文化財 |
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・県指定文化財 木造阿弥陀如来立像 |
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注意事項 |
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※写真撮影はご遠慮ください。 |
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案内図 |
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公開場所案内図(新しいウインドウで開きます) |
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一部紹介 |
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県指定文化財 木造阿弥陀如来立像 この像は、真宗大谷派光照寺の本尊で、鎌倉時代の慶派仏師の作です。肉身部は金泥塗りで、胸元にその名残を留めています。面相は幅広くふっくらとして、ふくよかさを漂わせるものの、両眼(玉眼)を見開き、引き締まった口元からは厳しさも感じさせます。体躯は豊かな量感をもち、通肩の衲衣をつけ、腹部から下へ太い・細い波状の衣の襞が交互に美しく整えられている。頭部は螺髪が刻まれ、額には水晶の白毫が嵌入されています。光背は、頭部から光を発する頭光型で、円形の輪の中心から筋を発する輪光背です。昭和38年(1963)に解体修理され、平成30年(2018)には欠損部の修復を行いました。 |