笠間市役所におけるプラスチックごみ対策について
笠間市では一般廃棄物処理基本計画及び第2次笠間市環境基本計画において,資源循環型社会の構築を目指すこととし,廃棄物の発生回避,抑制及び減量化を含めた,4R(リフューズ・リディース・リユース・リサイクル)を推進するため,廃棄物の減量とリサイクルに向けた取組みを実施しています。 |
「4R」とは? |
特にワンウェイプラスチックの削減については,市内の一事業所として小さな取組みでもできることから積極的に行動していく必要があると考え,令和元年9月から「市役所及び公共施設におけるワンウェイプラスチックの削減を主にした取組み」を実施しています。 |
〇令和4年度に実施した主な取組結果 |
令和4年度に実施した主な取組結果
(1)全体的な取組み
取組内容 | 削減効果等 |
会議のペットボトル飲料を紙パック、缶製のものに切り替えた |
ペットボトル 154本 |
プラスチック製クリアファイルを紙製に切り替えたり、再利用したりして発生抑制に努めた |
クリアファイル 約3,330枚 |
ボールペンや蛍光ペンなどの事務用品に替え芯を積極的に使用した |
ボールペン 220本 |
啓発物品については、包装等も含めてプラスチック製品の抑制に努めた |
クリアファイル 1,400枚 |
(2)独自の取組み
取組内容 |
削減効果等 |
園児のおやつの際に使用していたスプーンを紙スプーンに切り替え |
プラ製スプーン 約500本/月 |
全園児に水筒を持参するよう呼びかけ。おやつは紙スプーン、飲み物は紙ストローを使用 |
プラ製ストロー 23,280本 |
福ちゃんの森公園オータムイベントにおいて販売した食品の容器にリユース食器を使用(資源循環課) |
食品容器 150個 |
バイオマスプラスチックを25%配合した市指定ごみ袋(小袋)を導入(資源循環課) |
ごみ袋 350,000枚 |
啓発品として、海洋プラスチックを使用したボールペンを作製(環境政策課) |
ボールペン 1,000本 |
(3)集計結果
品目 | 削減量 | 品目 | 削減量 |
市指定可燃ごみ収集袋(小) バイオマス25%配合 |
350,000本 | ストロー | 23,280本 |
ペットボトル | 5,354本 | スプーン | 6,330個 |
クリアファイル | 4,520枚 | CD | 0枚 |
ボールペン | 1,280本 | プラケース(衣装ケース) | 0個 |
蛍光ペン | 113本 | 液体のり容器 | 47個 |
洗剤容器 | 70個 | アルコール容器 | 233個 |
ドッチファイル | 371冊 | 食品容器 | 380個 |
ビニール袋(レジ袋) | 0枚 | その他プラスチック製品 | 308点 |
令和3年度に実施した主な取組結果
(1)全体的な取組み
取組内容 | 削減効果等 |
会議のペットボトル飲料を紙パック、缶製のものに切り替えた |
ペットボトル 約2,200本 |
プラスチック製クリアファイルを紙製に切り替えたり、再利用したりして発生抑制に努めた |
クリアファイル 約3,300枚 |
ボールペンや蛍光ペンなどの事務用品に替え芯を積極的に使用した |
ボールペン 約360本 |
啓発物品については、包装等も含めてプラスチック製品の抑制に努めた |
ボールペン 6,000本 |
(2)独自の取組み
取組内容 |
削減効果等 |
園児のおやつの際に使用していたストローをコップに、スプーンを紙スプーンに切り替え |
プラ製ストロー 約100本/日 |
地域交流センターの物産販売において、レジ袋の使用を廃止(市民活動課) |
レジ袋 約3,000枚 |
薬を入れる袋は紙袋を使用(市立病院) |
- |
入院患者の食事用カトラリーはステンレス製を使用(市立病院) |
- |
道の駅かさまの農産物直売所で、バイオマスプラスチック製のレジ袋等を使用(道の駅整備推進課) |
- |
福ちゃんの森公園オータムイベントにおいて販売した食品の容器に生分解性プラスチックを使用(資源循環課) |
食品容器 90個 |
バイオマスプラスチック製の市指定ごみ袋(小袋)を導入(資源循環課) |
350,000枚 |
(3)集計結果
品目 | 削減量 | 品目 | 削減量 |
ペットボトル | 7,064本 | ストロー | 100本 |
クリアファイル | 15,320枚 | スプーン | 6,000個 |
ボールペン | 6,420本 | CD | 150枚 |
蛍光ペン | 163本 | プラケース(衣装ケース) | 20個 |
洗剤容器 | 70個 | 液体のり容器 | 62個 |
ドッチファイル | 528冊 | アルコール容器 | 10個 |
ビニール袋(レジ袋) | 5,230枚 | 食品容器 | 30個 |
令和2年度に実施した主な取組結果
(1)全体的な取組み
取組内容 | 削減効果等 |
会議のペットボトル飲料を紙パック,缶製のものに切り替えた |
ペットボトル 約3,600本 |
プラスチック製クリアファイルを紙製に切り替えたり,再利用したりして発生抑制に努めた |
クリアファイル 約4,000枚 |
ボールペンや蛍光ペンなどの事務用品に替え芯を積極的に使用した |
ボールペン 約500本 |
啓発物品については,包装等も含めてプラスチック製品の抑制に努めた |
ポケットティッシュ 2,500個 |
(2)独自の取組み
取組内容 |
削減効果等 |
園児のおやつの際に使用していたストローをコップに,スプーンを紙スプーンに切り替え |
プラ製ストロー 約250本/日 |
薬を入れる袋をレジ袋から紙袋に変更(市立病院) |
レジ袋 9,923枚 |
入院患者の食事用カトラリーをステンレス製に変更(市立病院) |
プラ製スプーン 7,498本 |
福ちゃんの森公園オータムイベントにおいて販売した食品の容器に生分解性プラスチックを使用し,食べ残しと共にたい肥化する試みを実施(環境保全課) |
食品容器 240個 |
児童クラブでペットボトルや発泡トレーを使った工作を行い、プラスチックごみ排出削減やリサイクルを意識づける取り組みを実施(子ども福祉課) |
- |
(3)集計結果
品目 | 削減量 | 品目 | 削減量 |
ペットボトル | 4,587本 | ストロー | 254本 |
クリアファイル | 10,765枚 | スプーン | 8,892個 |
ボールペン | 536本 | フォーク | 2,325個 |
蛍光ペン | 155本 | 修正テープ | 110個 |
ポケットティッシュ | 2,500枚 | CD | 20枚 |
洗剤容器 | 20個 | プラケース(衣装ケース) | 20個 |
ドッチファイル | 230冊 | 液体のり容器 | 30個 |
ビニール袋(レジ袋) | 17,913枚 | アルコール容器 | 140個 |
食品容器 | 255個 |
令和元年に実施した主な取組結果
(1)全体的な取組み
取組内容 | 削減効果等 |
会議のペットボトルのお茶を紙パック,缶製のものに切り替えた |
ペットボトル 267本 |
事務で使用するクリアファイルは,新たな購入は行わず,再利用に努めた |
ファイル 2,540枚 |
プラスチック製ファイルを紙ファイルに切り替えた |
ファイル 115冊 |
ボールペンや蛍光ペンなど,事務用品は詰替えが可能なものを積極的に使用した |
ボールペン 315本分 |
啓発物品については,包装等も含めてプラスチック製品の抑制に努めた | ティッシュ 4,500個分 コップ 1,000個分 |
(2)独自の取組み
取組内容 |
削減効果等 |
園児のおやつの際に使用していたストローをコップに,スプーンを紙スプーンに切り替え(ともべ保育所) |
ストロー 100本/日 |
薬を入れる袋をレジ袋から紙袋に変更(市立病院) |
18,269枚 |
入院患者の食事用カトラリーをステンレス製に変更(市立病院) |
スプーン 6,917本 フォーク 2,306本 |
観光PR用クリアファイルを紙製に切り替えて作成(観光課) |
ファイル 1,200枚 |
用地境界杭を利用可能な場所においては木杭または金属鋲とした(建設課) |
杭 20本分 |
ボールペン等の事務用品のリサイクル回収を実施し,極力新たな製品の購入を控えた(総務課) |
ボールペン 238本分 |
問い合わせ先
- 2022年7月12日
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