市長コラム「合氣道」（平成30年12月）
合氣道
世界130ヶ国に支部を有し、日本武道を代表する合氣道は、笠間市岩間地区が発祥の地であり、合氣道の聖地と言われています。開祖植芝盛平翁は、昭和初期に近代武道として合氣道を創始し、その後、昭和19年から20年にかけて合氣神社と茨城支部道場を創建しました。本部は東京都新宿区にあり、現道主の植芝守央氏は三代目になります。
開祖に指導を受けた関係者は、今も多くの方が健在であり、普及、指導に当たられています。市としても、合氣道の普及は聖地として大変重要であり、市内3つの中学校で武道の授業に取り入れています。また、今年は全国高等学校演武大会を本市で開催しました。将来は、さらに大きな大会の誘致も進めていきたいと思います。
また、来年の茨城国体では、デモンストレーション競技として開催し、多くの方に合氣道を知る機会を提供していきます。今日、たくさんの外国人の方が道場に稽古に来ていますが、市としてさらなる受け入れ拡大向けて支援していきたいと思います。
市民のみなさんもぜひ合氣道を一度ご覧ください。
合掌
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- 2018年3月8日
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