入院のご案内
入院のご案内 [PDF形式/651.3KB]入院されるにあたり
私たちは、患者様が療養に専念し、早期回復を心から願っています。入院中にわからない点や困ったことがありましたら、どうぞご遠慮なく医師・看護師にお尋ねください。
1. 入院の手続きについて
- 医師からの説明後、1階総合受付窓口で手続きをお願いします。
- 救急及び時間外での入院については、その都度ご案内します。
- 手続き後は、看護師が病室までご案内しますので、ご不明な点があればお尋ねください。
【予約入院患者さんへ】
- 予約入院の患者様は、必要書類をご記入のうえ、当日予約時間に外来窓口へお越しください。
- 入院日の変更・取り消し、または予約時間に遅れる場合には、お手数ですが電話でご連絡ください。
【入院時に必要な書類】
- 入院時には、以下の書類をご記入のうえ、1階総合受付窓口または2階スタッフステーションに提出してください。
○入院申込書
○保険証
○診察券(紛失した場合、再発行(有料)します)
○高齢受給者証、公費受給者証(特定疾患などによる)
○「入院される方へ」(問診票)
○転院されてくる患者様は前院からの診療情報提供書 など
○検査・治療に関わる同意書(必要時)
○個室利用承諾書(希望される方)
○入院セット(アメニティセット)申し込み書兼同意書
○身体拘束承諾書(必要時)
2. 部屋について
部屋は個室と4人部屋があります。個室料は以下の通りですします。
笠間市内に住所を有する方 | 4,400円(1日、税込) |
---|---|
笠間市外に住所を有する方 | 5,500円(1日、税込) |
3. 入院されるときの持ち物について
日用品については、快適な入院生活をお送りいただくため、病院専用の寝巻きやタオルなどをレンタルで利用していただいております。寝巻きタオルは、院内の衛生管理上から感染防止を徹底しているためです。オムツは患者様の病状を看護する上で重要な排泄管理とご家族の負担軽減のため、ご理解をお願いします。
【アメニティセットのご案内】
- 現在服用中の薬、お薬手帳をご持参ください。
- 日用品については物品要項がありますので、看護師にお尋ねください。
※盗難防止のため、現金・貴重品は必要以外お持ちにならないようお願いします。
※危険物(刃物・ライター・マッチ・はさみなど)の持ち込みは固くお断りします。持ち込みされた場合はお預かりします。
※電気製品の持ち込みは原則禁止とします。 - アメニティセットを導入していますが、肌着を希望されない方はご持参ください。
- 退院時の衣服はご用意ください。
※詳細は「アメニティセットのご案内(R7.1~) 」をご覧ください。
4. 診療・治療について
- 検査や処置などは事前に医師より説明します。
- 治療方針や病状についてはご遠慮なくお尋ねください。
- 当院は主治医制をとっていますが、夜間・休日など主治医が不在の場合、他の医師が診察を行います。
5.入院中の食事について
- 入院中の食事は、病院で用意します。
- 食事時間は、以下の通りです。
・朝食:午前7時30分
・昼食:午後0時
・夕食:午後6時
- 診療上、食事摂取が禁止になったり、検査のため遅くなる場合もありますので、指示を守ってください。
- 病状によって治療食となりますので、外からの食べ物の持ち込みはご遠慮ください。また、患者様間での食べ物のやりとりもご遠慮ください。
6.看護について
- 看護師は24時間で対応します。
- 患者様は受け持ち制をとっていますが、看護はチームで行います。
- 午前中は主に処置や検査がありますので、できるだけ病室内でお過ごしください。
- 医師の指示により、指定日に入浴することができます。
- 外出・外泊は許可を必要ですので、医師または看護師にお申し出ください。
- 消灯時間は午後9時ですのでご協力ください。
- 入院中においても緊急に入院される患者様がいらっしゃるため、病室が変更になることがあります。
- その他、お気づきの点やご希望がございましたらお気軽にお申し出ください。
7.付き添いについて
- 入院中の看護や身の回りのお世話は看護師が行いますが、ご家族の付き添いを希望される場合は看護師にご相談ください。
- 付き添いを希望する場合は、『家族付添許可願』を提出していただきます。
- 付き添いのご家族へ食事提供も行っています。ご希望の方は、1階会計窓口までお越しください。料金は、以下の通りです。
・朝食:260円
・昼食:420円
・夕食:350円
入院費と一緒に請求します。
8.面会について
- 面会は原則ご家族のみです。
- 新型コロナウィルスは5類に移行されましたが、当面の間、面会は予約制とします。
詳しくはお問い合わせください。 - 平日午後5時15分以降及び休日に面会を予約をされた方は、休日夜間出入口をご利用ください。
- 面会にいらした方は2階のスタッフステーションにお申し出のうえ、面会簿にご記入ください。
- 病状により面会をお断りする場合があります。また、15歳未満のお子様を連れての面会は院内感染予防のためご遠慮ください。
- 飲食物のお見舞いは治療に支障がある患者様もいますのでご遠慮ください。また、面会時の飲食もご遠慮ください。
9.入院中にお守りいただきたいこと
医師・看護師からの治療上の指示はお守りください。
- 大きな音をたてたり、大声を出したり、他の病室へ出入りする等他の患者様のご迷惑になることはおやめください。
- 運動・入浴・外出・外泊などは必ず主治医の許可が必要です。 (外出・外泊時は所定の用紙に記入の上、担当看護師に提出してください。)
- 指示された以外の薬を無断で服用しないでください。
- 他院を受診されていて、引き続き受診を希望される場合はお申し出ください。
- コンセントから電気をとる必要のある電熱器類のお持ち込みは極力お断りします。やむを得ず使用する場合は、看護師の許可を得て使用してください。電気代をいただく場合があります。
- 病室内でテレビやラジオ等を利用する場合はイヤホンをご使用ください。
- テレビはカード式になっていますので、テレビカードを購入してご利用ください。
- カードに残度数がある場合は清算機をご利用ください。
- イヤホンがない場合は購入できますので、看護師にお申し出ください。(会計時に清算します。)
- 飲酒、喫煙は病院建物内および敷地内で禁止しています。
- お手回りの品は最小限とし、ベット周囲の整理整頓にご協力ください。衣服はタンスへお願いします。
- 携帯電話は、医療機器の誤作動を招くことがありますので、院内の使用可能エリアでご利用ください。
- 院内には関係者以外立ち入り禁止区域がありますので、立ち入らないでください。
- 院内で身体的暴力・暴言を行われた場合は、退院していただくことがあります。また、状況により警察に通報することがあります。
※上記の事項がお守りいただけない場合は退院していただくことがあります。
10.リハビリテーションについて
- 医師の指示に基づき、セラピスト(作業療法士または言語聴覚士)がリハビリテーションを実施しています。対象となる患者様は、以下のような症状のある方です。
○筋力・体力が落ちている方
○脳卒中などの後遺症により、日常生活活動(食事・排泄・コミュニケーションなど)が困難になった方
○食事の際にむせたり、飲み込むことに問題がある方 - 患者様が在宅復帰できるよう訓練を行い、ご家族への介助指導も適宜行っています。
- 場合によっては、自主トレーニングメニューをご提案することもあります。
11.医療福祉相談について
- 2階スタッフステーションにおいて、月曜日から金曜日(午前9時から午後5時まで)にはメディカルソーシャルワーカーが常駐しております。
- 福祉制度などについて相談に応じていますので、お気軽にご相談ください。
12.入院費用について
- 入院費用は、毎月10日・20日・月末の3回で締め切り計算し、請求書を発行します。お支払いは1階総合窓口でお願いします。
- クレジットカードもご利用できます。
- 請求金額の確認は、お電話いただくか、1階総合受付にお声がけください。(締切日の翌日以降で土・日・祝日を除く)
- 会計の取扱時間は、午前8時30分から午後5時までです。(土・日・祝日を除く)
- お支払いされた領収書は大切に保管してください。
- 入院セット(アメニティセット)の料金は業者から請求書が届きますので、コンビニエンスストアまたは郵便局にてお支払いください。
13.退院について
- 退院に際して、医師・看護師から説明します。ご心配なことがありましたらお申し出ください。
- 入院費用の計算ができましたらご連絡します。1階総合窓口でお会計が済みましたら、2階スタッフステーションまでお越しください。
- 診察券、外来予定表(訪問診療を利用されている方は次回の訪問予定表)、お薬をお渡しします。
- 病室、床頭台、冷蔵庫に忘れ物がないか、ご確認をお願いします。
- 忘れ物は1階事務室でお預かりします。ただし、生ものはその日に、その他については1か月以上経過したら処分します。
- 当院では、退院後の不安軽減を図るために、患者様、ご家族、介護支援専門員(ケアマネジャー)等と共にケアカンファレンスを行い、より地域に根ざした医療を提供しております。微力ながらお手伝いをさせていただきますので、ご遠慮なくご相談ください。
14.その他
証明書、診断書を必要とする方は、看護師にお申し出ください。
- 患者様への電話は、用件のみをお伝えします。(午前9時~午後7時まで)
- 入院中の自家用車の院内駐車はご遠慮ください。
- 入退院に伴う病院職員への心遣いは、固くお断りいたしています。
- 第三者からの照会(面会・電話等)については原則お答えしないことになっていますが、入院している事実を明らかにしたくないなどの場合は、あらかじめお申し出ください。ただし、治療に要する物品や薬品等については、医療事故防止の観点から名前の表示をさせていただきます。
治療・転倒・転落防止へのご協力とお願い
細心の注意を払いながら、治療が円滑に行われるよう環境を整えたり、日常生活における援助を行っています。
しかし、患者様は入院したことにより、環境が変わり不安を感じることもあります。
病が理解できず転倒・転落の危険が生じたり、点滴抜去など身体への危険も生ずる可能性がありますので、その際は安全のためご家族の承諾を得て、安全帯や手袋を使用する場合があります。
また、病状によってやむを得ず付き添いのご協力をいただく場合もありますので、ご了承ください。
非常災害時のご協力とお願い
地震や火災などの災害時は、落ち着いて医師・看護師・職員の指示に従ってください。
避難する際には職員が誘導・搬送しますので、あわてずに行動してください。
非常時には停止する可能性もありますので、エレベーターは使用しないでください。
関連ファイルダウンロード
- 入院のご案内PDF形式/639.4KB
- アメニティセットのご案内(令和7年1月~)PDF形式/747.11KB

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