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江戸時代から続く六堂詣り

-地域の皆さんの手で呑龍堂どんりゅうどうを改修-

皆さんは、六堂詣ろくどうまいりという風習を知っていますか。
お釈迦様の誕生日である4月8日の「花まつり」にあわせて、新仏をもつ近親者たちが供養のために六堂を巡り、それぞれにまつられた6体の仏像(笠間六体仏かさまろくたいぶつ)をお参りするならわしのことで、江戸時代中期以降に始まったといわれています。

現在の六堂は、呑龍堂(笠間)、岩谷寺いわやじ(来栖)、楞厳寺りょうごんじ(片庭)、弥勒堂みろくどう(石寺)、蓮台寺れんだいじ(福田)、徳蔵寺とくぞうじ(城里町)のことを指しています。
呑龍堂は、明治時代に花蔵院けぞういんが廃寺になった際に、地域の人々がお堂を建て、「呑龍様どんりゅうさま」と呼ばれるようになりました。

長年手つかずで老朽化が進んでいた呑龍堂。
地元の愛宕町や月崇寺げっそうじの皆さんがこれ以上は放っておけないと立ち上がり、協力し合うことで本年5月に改修作業を完了。
その荘厳な姿を取り戻しました。

スポットライト1

生まれ変わった吞龍堂(笠間市笠間377-3)

改修作業に尽力した飯村いいむら しげるさん、卜部うらべ 良昭よしあきさん、小池こいけ 忠宏ただひろさんは、
「呑龍堂の改修は地域の悲願。多くの方々の思いと協力で成し遂げられ感無量です。かつての賑わい取り戻せるよう若い人にも来てほしいですね。これで来年の花まつりはお釈迦様をきれいな状態で迎えられます」
と優しい笑顔で語ってくれました。

毎年4月8日の「花まつり」では、各寺院で仏像などの御開帳が行われます。
新たに生まれ変わった呑龍堂にぜひ足を運んでみてください。

スポットライト2

(左から)小池さん、飯村さん、卜部さん

 

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